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2008年01月24日

八尾町の家 紹介リスト

完成した家 八尾町の家
この家は、下記の順にご紹介しています。

19、外観
18、小屋裏物置
17、トイレ
16、物干しスペース
15、子供室・ロフト
14、書斎
13、寝室
12、ホール
11、吹抜
10、洗面脱衣室
 9、トイレ
 8、おばあちゃんの部屋
 7、座敷
 6、リビング・ダイニング No.4
 5、リビング・ダイニング No.3
 4、リビング・ダイニング No.2
 3、リビング・ダイニング No.1
 2、リビング・キッチン
 1、玄関・ホール

※たくさんありますが、スクロールしてご覧ください。
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posted by kusano at 22:41| 完成した家「八尾町の家」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月23日

八尾町の家 「外観」

この家は、前回までで内部の紹介を終えました。最後の最後に、外に出て外観を拝見させていただきましょう。
写真をご覧いただいてお分かりのように、市街地ではなく家がポツンポツンと建っているようなのどかな場所です。
八尾町といえば、越中おわら風の盆で有名ですが、その踊りを見れる町の中心とは少し離れています。
とても景色の良い場所であり、山をいつも眺めていることができるので、ここにわが家を建てようと、この土地を購入されのです。
この家の外壁は、白い塗り壁と黒く塗った板張りです。こういう場所に、現代的なサイディングなど建材の外壁はふさわしくないですからね。
(現実には、この家の近所にそんな家がいっぱい建っています。もう少し、土地柄や町並みのことも考えて欲しいと思うのですが・・・。)
屋根の軒は、昔の家のように長く(1m位)出してあります。普通の家では、屋根の軒の出がだんだん短くなってきていますが、この長さには理由があります。
夏の直射日光は家の中に入らないように遮り、冬の陽射しは取り入れるのです。(夏と冬では、太陽の高度が違うからです。) また長い軒の出によって、外壁を保護することも重要な役目ですね。
(屋根の軒の出は、これ位の長さを標準としていますが、外壁の仕様はお客様によってさまざまです。)
手前の平屋部分に玄関ポーチがあって、木で造ってある玄関戸が見えていますね。その奥に、玄関とホールがありますよ。白と黒の外壁が印象的な、八尾町の家でした。
これで、この家の紹介をすべて終わらせていただきます。

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2007年12月07日

八尾町の家 「小屋裏物置」

前回、2階のトイレを見ていただいた八尾町の家です。この家の内部のご紹介も、今日でいよいよ最終回となります。
最後は、小屋裏物置をご覧いただきましょう。上の写真は、前々回にご紹介した物干しスペースから、吹抜け越しに向こう側を見ています。
今までご覧いただいてきた寝室や書斎・ホールがありますね。そのホールの上部にあるのが、小屋裏物置になります。
物置と言っても、壁・戸で仕切られたスペースではなく、ご覧のように吹抜け側はオープンにしてあり、手摺を取り付けてあるのがお分かりでしょうか。
ホールの上部分だけなら、タタミ4帖分のスペースなのですが、実際にはその向こうの寝室上部にある小屋裏物置までつながっていて、合計8帖分の物置スペースになっているのです。
逆に、写真に写っていない右側部分は子供スペースですので、その上部は子供スペースからのみ使えるロフトになっています。つまり、家の端から端まで小屋裏物置、またはロフトがある家なのです。
上の写真の吹抜けの下はリビングですが、リビングをご紹介したのはだいぶ以前になりますので、下の写真で思い出していただきましょう。

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下の写真のずーっと上に、小屋裏物置の床の裏側が見えていますよ。
この家では、夏はエアコン無し(扇風機1台のみ)で過ごされて、冬は1〜2階まですべて床暖房してありますので、うちじゅうに温度差が無くとても暖かくて快適です。
また特筆しておくべきことは、1階リビングの床から小屋裏物置の天井(棟木部分)まで、高さにして約6mあるのですが、その上下でほとんど温度差が無い(夏も冬も)ことです。
私もこれだけ高さがあると、どうしても上の方が暖かい(または暑い)と思っていましたが、1℃どころか、0.1〜0.3℃ほどの温度差しかありませんでした。(温度計での計測結果です。)
夏の風通しや屋根裏・2階が暑くならない工夫、冬の輻射熱による暖房のおかげで、思った以上に快適な「本物の木の家」なのでした。
これで、この家の内部のご紹介を終わらせていただきます。見ていただいていた皆様、ありがとうございました。
また、家の中を見せていただいたこの家のお客様、本当にありがとうございました。

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2007年10月31日

八尾町の家 「トイレ」

前回は、物干しスペースを見ていただきました八尾町の家、今日は2階のトイレのご紹介です。
2階のトイレですので、1階よりもシンプルにしてあります。(どの家でも。)
1階のトイレは、これよりも広く(幅が45cm広い)、杉板のカウンターがあって、その上に信楽焼きの手洗器がありましたよね。
便器も、1階のトイレはタンクが小さいお洒落なタイプのものでしたが、ここはタンクの上部で手を洗えるタイプになっています。
このトイレで、幅91cm×奥行182cmの大きさがありタタミ1枚分ほどです。
一般的にも、幅が91cmのトイレが多いですが、この寸法は、柱の中心から中心までの数字であり、壁から壁までのいわゆる内法寸法は、壁のつくり方によって違ってきます。
この家は、真壁(柱が見える壁)であり、普通の家は大壁(柱が見えない壁)になっています。それだけでも、ずいぶん広さが違うのです。
どの位違うかと言いますと、幅が91cm(柱の中心から中心)として、真壁の内法寸法(壁から壁まで)で83cm位、大壁の内法寸法だと76cm位なのです。
たかが7cm位と思われるかもしれませんが、中に入ってみると結構違うんですよ。トイレの壁に手洗器を取り付けるやり方もありますよね、その場合はなおのこと、真壁・大壁の違いは大きいのです。
写真を見ると、柱が出ていないように思われるかもしれませんが、トイレ手前の両脇に見えている木と、トイレの奥にちょっと顔を出している木が柱でなのですよ。
ですから平面図を見て、同じ幅91cmのトイレでも、壁のつくり方によって違うということです。
これは、階段なんかでも同じことが言えますね。部屋ですと、6帖や8帖ありますのでその差は感じにくいですが、同じく7cm位広さが違うということも覚えておいて下さい。
ただし、真壁にする理由は広くする目的ではなく、もっと重要な意味があるからです。
今日は、トイレの紹介というより、壁のつくり方による広さの違いの話になりました。

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2007年09月21日

八尾町の家 「物干しスペース」

今日は、八尾町の家です。前回子供室をご紹介しましたが、今日は物干しスペースをご覧いただきましょう。
上下どちらの写真も、違う部分をご紹介するために以前に登場した写真ですが、パッと見て物干しスペースってどこにあるの?、と思われるかもしれません。
上の写真を、ご覧下さい。写真の真ん中あたりから左側に見えているのが、前回ご紹介した子供室(2室)です。真ん中から右側には、床が無く吹抜けがあるのがお分かりいただけますよね。
その吹抜けの向こうに、外に面する長戸が見えていますが、そこに廊下みたいな部分がありますよね。この部分が、物干しスペースになるのです。
同じように下の写真で見ていただきますと、リビング上部の吹抜け部分の長戸(外部)側に、廊下みたいな部分が出っ張っている(その部分の裏が見えている)のがそのスペースです。
今日のタイトルでは、物干しスペースと言っていますが、実際にはお客様の希望があったから造ったスペースなどではありません。何のための廊下みたいなスペースかと言いますと、構造的な補強をしているのです。

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吹抜けにする場合の構造的な補強であり、吹抜けの外部に面する側、つまりこの写真でも長戸側にこういう床面を造ることにより、耐震・耐風性能の補強になるのです。
そして、どうせ床面があるのなら、手摺もつけてそこへ行けるようにして、長戸の開け閉めもできるようにしている訳です。
それに加えて、この部分が夏でも冬でも一年じゅう洗濯物がとても良く乾く場所でもありますので、物干しスペースとしても使えるのです。
上の写真をよーく見ていただきますと、物干し竿を掛けるための板が壁に取り付けてあるのが分かりますよ。
実際にこのお宅では、いつもここで干しておられるのではなく、天気が良い時は外で干しておられます。雨の時や冬の期間に、主にここを利用しておられるようです。
そうそう、このスペースへどうやって行くかと言いますと・・・。上の写真で、吹抜けの右側に面している部屋(写真には写っていない)は、以前にご紹介した奥様の書斎があり、そこからこのスペースに行けるようにしてあるのですよ。
もともとは、構造的な意味合いの床だったのですが、こういう風に何かと重宝に使えるようにしたスペースなのでした。

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2007年08月27日

八尾町の家 「子供室・ロフト」

前回は、寝室横にある書斎を見ていただきました八尾町の家です。ご夫婦それぞれに2室の書斎がありましたよね。
今日は、子供室をご覧いただきましょう。子供室も、2室あります。こちらの家は、女のお子様が2人おられます。
部屋の大きさは、6帖プラス収納です。写真は、その2室ある子供室うちの片方の部屋になります。
上の写真で、正面に見える2枚の戸の向こうに、もう一つの子供室があるのです。
この2枚の戸は、出入りするための戸ではなく、仕切りとしてはめ込んである戸であり、将来この2室を1室として使う場合に、この2枚の戸を取り外すのです。
前回の2室の書斎も、これと同じでしたよね。将来の変化に合わせて、部屋を仕切ったり開放したり、できるようにしてあるわけです。
子供室にハシゴがありますが、この上はロフトになっています。もちろん、子供室2室にそれぞれロフトがついていて、そこにも外せる戸があるのです。

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ロフトも、それによって仕切ったり開放したり、できるのです。女の子2人なので、2人ともロフトで寝る時はその戸を外して、仲良く並んで寝ておられるそうです。
子供室の向こう側はホールですが、子供室の大きな引き戸をガラガラッと開けると、このようにホールと子供室がつながります。
この戸は、夏はもちろん冬も開け放して使っておられます。部屋にもホールにも、うちじゅうすべてに床暖房が入っていますので、部屋の戸を開け放していても寒くないのです。
上の写真で、ハシゴの後ろに見えているのは大黒柱であり、その向こうが吹抜け(リビングの上部)です。
子供室からでも、リビングの様子を伺うことができますし、リビングからも子供室の様子が分かります。
吹抜けの向こうには、前回ご紹介したご夫婦の書斎のうちの、奥様の書斎のガラス戸が見えています。(ハシゴの踏み段3〜4段目のすぐ横に見える戸です。)
奥様が書斎におられても、子供室にいるお子様の姿が見えるようになっているわけです。親子が、いつどこにいても、お互いの様子の伺える家なのです。
では、次回のご紹介をお楽しみに!

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2007年07月20日

八尾町の家 「書斎」

八尾町の家、前回は寝室を見ていただきました。今日は、寝室の横にある書斎をご紹介いたします。
1枚目の写真、前回の寝室の写真からも見えていましたが、寝室の横にある部屋で書斎として使うスペースです。
見てお分かりの通り、書斎が1室ではありませんね、2つもあるんです。2つとはご夫婦それぞれの、つまり旦那様の書斎と奥様の書斎と別々のスペースを確保されたわけです。
1枚目の写真の中央にある柱を境に左右に分けてあるのですが、その境(柱の向こう)は壁で区切ってあるのではなく、建具をはめ込むことによって別々のスペースとしています。
その辺は、前回の寝室からの写真を見ていただくと、建具で区切ってある感じがよく分かりますよ。
今は、別々の書斎として使っておられますが、建具を取外せば1室として使えるようにしてあります。

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中央の柱の右側が旦那様の書斎であり、左側が奥様の書斎です。それぞれのスペースはタタミ3帖分あり、1室にすると6帖の部屋として使えます。
2枚目の写真は旦那様の書斎ですが、低い机と本棚がありますね。(低い机は置いてあるだけで移動可能ですが、本棚は固定して造り付けてあります。)それに対して、3枚目の写真の奥様の書斎は、低い机のみが置いてあります。
奥様の書斎には低い机の横に引き戸があり、机の上にも向こうの見えるガラス戸がありますよね。その見えている向こうが吹抜けになっているのです。
このガラス戸から、吹抜けの向こうにある子供室の様子がうかがえますし、1階のリビングの様子も分かるというわけです。
机の横にある引き戸を開けると、吹抜けの横にある廊下的なスペースに行くことができるようになっています。なぜ、そういうスペースがあるかというと・・・、また別の機会に。
先ほどご紹介した低い机や本棚は、床板・天井板で使った厚さ3cmの板を使って、大工さんに造ってもらったものです。

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こういう家具類は、この家に限らず他の家もそうですが、家の構造材や板材と同じ山の木を使って造ってもらうようにしています。
家具屋さんで、本物の木でできた机や本棚を買うと高価ですが、家に使う板材を利用していますので、凄く安く造れるんですよ。
いつも、安いとご紹介しても信じていただけないでしょうから、今日は特別に・・・。この机と本棚の材料費は、机の脚は柱の切れ端なのでタダ。机の天板の板代は、3,990円。本棚は多めに板を使いますが、それでもこの本棚の板代は、7,980円でした。
大工さんには家の工事だけでなく、これら家具類の製作も含んでありますので、数が少ないよりもいくつもある方が、より割安になるのですよ。
これで、変な建材で出来た安価な家具と変わらない値段で、うちじゅうが同じ山の木で出来上がりました。価格もそうですが、あとで家具屋さんで買ってきた、色の合わない・雰囲気の合わない家具を置くよりも・・・、ですよね。
今日は、ご夫婦それぞれにある書斎のご紹介でした。次の部屋をお楽しみに!

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2007年06月15日

八尾町の家 「寝室」

今日は、この家の2階にある寝室をご紹介します。
前回ご紹介した吹抜け・ホールから、この寝室がチラッと見えていましたよね。
上の写真では、逆に寝室からホールが見えています。ホールの向こうに、ハシゴが見えている部屋は子供室ですよ。
吹抜け・ホールにも見えていた大黒柱が、この写真でも右側にあるのがお分かりでしょう。
この寝室の広さは10帖あり、それプラス押入れがついてます。
その押入れはどこにあるかといいますと、寝室とホールを仕切る大きな引戸が見えていますよね。(2枚の戸があるようにも見えますが、これで1枚の引戸なのです。)
写真では、この引戸を開放して撮影していますが、戸をガラガラッと閉めると、そこに押入れ(の戸)が出てくるのです。

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下の写真をご覧下さい。寝室の上には、ハシゴで上っていく4帖分のロフトがあります。ハシゴでの出入り口以外は、壁で仕切ってあるロフトですので、物置的な使い方の空間にされました。
写真でいいますと、ハシゴより右側部分が4帖分のロフトですが、それだけではなくハシゴの左側(ホールの上部)にも、4帖分の小屋裏物置があるのです。
つまり、このハシゴを上っていくと、合計8帖分の物置スペースになっているということです。これだけあれば、結構な物を収納しておくことができますよね。
ロフトや物置などの小屋裏空間を設けるのは、屋根裏の有効利用というだけでなく、建物を構造的に強くする目的も兼ねています。
ここでいう強くとは、弱いものの補強ではなく、強いものをより強くという意味です。ロフトがないと弱いということではありませんし、逆にロフトがあるだけで強いとはいえませんよ。
あくまでも、強くするやり方と施工の良し悪しが重要です。(小屋裏空間が要る要らないはお客様次第であり、不要な場合には、違う方法で強くします。)
つまり、あまり意識されない小屋裏空間までしっかり造るということです。強いのはもちろん、より強く・・・です。とにかく、大きな地震が来ても安心して住める家でありたいですね。
次回は、寝室の隣にある部屋(空間)をご紹介させていただきます。

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2007年05月18日

八尾町の家 「ホール」

八尾町の家、前回は吹抜けをご紹介しました。2階から吹抜け越しに1階のリビングなどを眺めてみました。
今日は、2階の吹抜けまわりをご覧いただきましょう。吹抜けには、部屋とホールが面しています。
上の写真では吹抜けの右、下の写真では吹抜けの左にあるのが、1階から階段を上がってきたところにある、ホールというか廊下ですね。
こういう部分も壁で仕切ってありませんし、部屋への入り口も大きいので狭くなく、とても広々しているのが分かると思います。
上の写真で、ホールの向こうに見える部屋は寝室で、ハシゴを上るとその上にはロフトがあります。寝室の左側にあるのは、書斎スペース。
下の写真で、向こうの部屋は子供室が2室あります。そのいずれの部屋にも、ロフトが付いていますので、ハシゴが2つ見えています。

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上の写真に戻って、大黒柱が2本あるのが分かりますか。吹抜けとホールの境の角に2本あります。この大黒柱は、1階からここまで伸びています。
写真の左から3分の1位の所に手前の大黒柱がありますが、近くで見ると凄く太いのです。こんな太い柱が、家の中央にドーンとそびえ立っていると、迫力もありますし、とても安心感があります。
手前の大黒柱から向こうの大黒柱までの上部分だけ、天井が低めにフラットになっていますね。この上には、小屋裏物置があります。
ここへは、どこから行くかといいますと、寝室のロフトから行けるようになっているんです。
今までの写真も含めて、1階・2階が吹抜けを通して、またどの部屋も開放的につながっている感じが、お分かりいただけましたか。
では次回から、2階の各部屋を順にご紹介していきますね。

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2007年04月20日

八尾町の家 「吹抜け」

一昨日、地域情報で獅子舞が1軒1軒の家に回ってくる春祭りをご紹介しました。その家が、この八尾町の家でした。
前回この家では、1階にある洗面脱衣室を見ていただき、1階部分のほとんどを紹介し終えました。
今日から、2階に上がって見ていただきましょう。まずは、「吹抜け」からです。
1階のリビングのときにも、その上は吹抜けになっていますよ、とご紹介しましたが、2階から見下ろすと1階部分はこういう風に見えます。
お祭りのとき、獅子舞を2階から見ていた人もいらっしゃいましたが、ここからこんな感じで見ておられたのです。
吹抜けの角部分には、太ーい大黒柱が2本あるのがお分かりいただけますか。(下の写真の方が分かりやすい。) 太さは8寸(24cm)で、1階から2階の上までそびえ立っていますよ。(もちろん、どの家も同じ太さですよ。)

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どちらの写真でも見えていますが、リビング横のタタミ部分が座敷で、その隣がおばあちゃまの部屋です。
今までもご紹介したように、リビング(ダイニング・キッチンも)・座敷・おばあちゃまの部屋と、1階の主要な部屋がこういう風につながっていて、開放的に広々と使えるのです。
そして、この吹抜けで2階の夫婦室・子供室とも開放的につながっている、うちじゅうで1つの大きな部屋なのです。
これらの部屋の一つ一つは決して広いスペースではありませんので、普通に壁で仕切ってしまうと、狭い部屋が並んでいるだけの家になってしまいますが、こうすることによって同じ床面積でも、とっても広ーい家になっているのです。
また、いつも家族の姿や気配を感じながら、家族も一つになって生活しておられますよ。
次回以降は、この吹抜けの回り部分や部屋をご紹介していきますので、お楽しみに!

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2007年03月23日

八尾町の家 「洗面脱衣室」

前回は、この家の1階トイレをご紹介しましたが、今日は洗面脱衣室を見ていただきましょう。
上の写真では、この部屋の向こうにお風呂が見えていますね。(この家では、ユニットバスを選択されました。)
左にあるのが見てお分かりの通り、洗面カウンターです。これは、既製品の洗面化粧台ではなく、大工さんに造り付けてもらったものです。
洗面カウンター横の袖壁や、カウンターを取り付ける下地を大工さんが造り、人工大理石でできたカウンターを載せて完成です。
カウンターも、嵌め込んである洗面器も同じ素材でできていて、どちらも同じ色を選択されましたので、カウンターと洗面器が一体のように見えます。水栓も、シンプルでお洒落なものを選ばれていますね。
洗面カウンターの上にあるのは、鏡と収納です。(写真は、鏡が張ってある扉を開けた状態で撮っています。)
収納の箱は、床板などに使った厚さ3cmの杉板を使って大工さんに造ってもらい、鏡の扉は建具屋さんに取り付けてもらいます。これだけあると、洗面関係の小物が結構収納できますね。

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このような造り付けは、コストが高いと思われがちですが、複雑なものでなければ普通の洗面化粧台と同じ位でできてしまうんですよ。(ローコストでこういう風に造るのが目的ですから。)
洗面カウンターの右側は、洗濯機を置くスペースになっています。
この2枚の写真に出てこない収納もあり、洗濯機を置くスペースの向かい側です。そこは、幅80cm・高さ180cm・奥行き40cm位で杉の棚板が4段ほどありますので、タオルや衣類・洗剤などをたくさん収納できるようにされました。
洗面脱衣室といえば、お風呂上りの場所でもあり湿気が発生しやすいのですが、これだけ本物の木があるとその調湿作用のおかげで、湿度が高くなりすぎることがありません。
また、前回のトイレもそうでしたが、ここにも床暖房がしてありますので、服をぬぐときに寒い思いをしなくても大丈夫です。
普通、こういう場所で洗濯物を干す場合は、除湿機とか乾燥機が必要になりますが、本物の木と床暖房のおかげで、よく乾いてくれるのでとても重宝している、と言っておられました。(この家の物干しスペースは、ここ以外にもあります。)
一年中快適で、さわやかな洗面脱衣室なのです。

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2007年02月23日

八尾町の家 「トイレ」

前回は、おばあちゃまの部屋を見ていただきました。
今日は、トイレです。1階にも2階にもそれぞれありますが、これは1階です。
2階に比べて1階のトイレは、ゆとりというか少し広めにしてあります。
壁(または柱)の中心から中心までの寸法で言うと、91×182cmがタタミ1枚分(0.5坪)ですが、このトイレは136×182cmのタタミ1.5枚分(0.75坪)の大きさになります。
この大きさですと、便器の横にまだスペースがありますので、高齢者の方などを介助するのにも楽に行うことができます。
高齢者といえば、この家はおばあちゃまが同居しておられますが、このトイレの位置はリビングからも近いですが、おばあちゃまの部屋からもすぐ近い位置に設置されていますよ。
この家のお客様は、便器のタンク部分が低いタイプのものを選択されて、便器の後ろ側にカウンターを設けられました。
上の写真では半分ほどしか見えていませんが、下の写真を見ていただきますと、カウンターの右側に手洗い器が取り付けられていますね。

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カウンターの天板は、もちろん本物の木で厚さ6cmある板を、大工さんに造り付けてもらいました。他の家でもそうでしたが、もちろん家の構造材(柱・梁)から床・天井板、そしてこういう天板の材料にいたるまで、すべて同じ山の木を使っていますよ。
手洗い器は、信楽焼きです。水栓というか蛇口も、シンプルなものが取り付けられていますよね。
信楽焼きの手洗い器の下に、扉みたいなものが見えています。それは、配管のメンテナンスや修理をするときのための点検口であり、これも床に使った3cmの杉板で大工さんの手づくりによる板戸なのです。
トイレットペーパーなどを置くための棚板は、トイレの上の方に造り付けてあり、掃除用具などの別の場所に収納することにされました。
トイレの中の床板も天井板も、杉の板です。杉の赤身部分には、自然の抗菌作用やアンモニアの匂いの成分を消臭する効果があるのでしたよね。
下手な芳香剤を買ってきて置かなくても、本物の木の自然の効果と、杉の柔らかい香りがするトイレです。
前回も書きましたが、このトイレにも床暖房がしてありますので、冬でも寒い思いをしなくていいですよ。

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2007年02月01日

八尾町の家 「おばあちゃんの部屋」

この家は、吹抜けのあるリビングに面して、座敷とおばあちゃまの部屋がありましたね。
前回は、その座敷を紹介しました。今日は、もう一つのおばあちゃまの部屋を見ていただきましょう。
上の写真がおばあちゃまの部屋です。広さは8帖の中に押入れ1帖分とってありますので、部屋としては7帖になります。
上の写真では、座敷からおばあちゃまの部屋だけを撮影していますが、下の写真はもう少し座敷の奥へ下がって、おばあちゃまの部屋とリビングも見えるように写しています。
このおばあちゃまの部屋の戸が閉められて個室状態になるのは、寝られるときだけだそうです。それ以外は、下の写真のように座敷側の戸も、リビングとの境の戸も開け放して開放的に使っておられます。
前回も書きましたように、1〜2階の部屋・廊下・トイレ・洗面脱衣まですべて床暖房してありますので、家の中のどこも温度差がなく、冬でもこのように開放的に広々と使えます。
こういう家は、本物の木のおかげで夏はエアコンがなくても涼しく、冬は床暖房でうちじゅう暖かく、一年中開放的に生活することができる家なのです。
住む人の体に、優しいですよね。

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たまたま、冬におばあちゃまの部屋をご紹介していますので、以前設計した家でも、こんな話を聞いたのを思い出しました。
だいぶ前に完成した家なのですが、そこに同居されていたおじいちゃまの話です。
歳をとるとトイレが近くなり、前の寒い家では夜中に3〜4回起きてトイレに行っていたが、新しい家はとても暖かいのでトイレに行く回数が減って、行っても1回になったのだそうです。
そのおかげでよく眠れるから、とても体が楽になったよ、と言っておられました。
これは、床暖房の暖かさのおかげですが、それだけでなく他にも家のつくり方や、本物の木だからこそである杉の香りに含まれる安眠効果なども関係しているのです。
また、廊下やトイレも床暖房で暖かいですから、寒い思いをしてトイレに行かなくてもよいです。これは高齢者だけでなく、誰でもその方が良いですよね。
とにかく、赤ちゃんからお年寄りまで体に優しくて、健康で安全に暮らせる家が一番ですね。

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2007年01月19日

八尾町の家 「座敷」

この家のリビング・ダイニング・キッチンを、前回まで数回にわたってご紹介してきました。
今日は、リビングの横にチラッと見えていた座敷をご覧いただきましょう。
上の写真を見ていただきますと、座敷の正面には床の間と仏間があります。ちょうど半分づつとってあり、大きな仏壇が入れられるのですね。
リビングのところでも書きましたが、接客用としての和室という使い方はされません。この家では、どのお客様もリビングで接客されます。(リビングが一番よい場所ですし。)
上の写真を写している背中側に、おばあちゃまの部屋があります。むしろ、このおばあちゃまのもう一つの部屋であり、仏壇のある部屋という感じの和室です。
写真の左端を見ていただきますと、3枚の戸が見えていますよね。これをガラガラッと開けると、おばあちゃまの部屋とこの和室とつなげて使えるようになっています。(ほとんど開放されたままです。)
右側に太い柱が見えているのは、8寸(24cm)角の大黒柱ですよ。

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下の写真は、座敷からリビング方向を写しています。リビングというか、リビングの裏の方が見えています。
座敷のすぐ向こうに低い壁がありますが、リビングでご紹介したテレビ台を横から見るとこうなっているのです。
テレビ台のある後ろ側は、このように通路と収納になっていて、その扉も見えていますよ。
ずーっと向こうの正面に見える格子戸は、玄関ホールの戸でしたね。
下の写真にも、右側に大黒柱が見えていますよね。その左側にある座敷の壁まで、タタミ1枚の長い方の幅があるのですが、リビングとの境に戸が無いわけではありません。
ここには、この幅の大きな引戸がついているのですが、その戸を開放して撮影していますので、リビングとつながっている状態です。
どの部屋の戸も、こういう風に大きな引戸になっていて開放できるようにしてあり、寝るとき以外は、このようにして使っておられます。
杉板が張ってある床板部分はもちろんですが、この座敷のタタミの下にも床暖房が入っていますよ。
ですから、冬でも開放的に広々と使えて、とても暖かく生活できるのです。

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2006年12月22日

八尾町の家 「リビング・ダイニングNo.4」

前回まで、この家のリビング・ダイニング・キッチンを何回かに分けてご紹介しました。
この家は、1回リビング・ダイニングを中心として、キッチンやおばあちゃんの部屋・座敷が、開放的につながっていましたよね。
360度パノラマではありませんが、リビングからグルっと見渡してきました。
それに加えて、リビングの上は吹抜けになっていますので、上の方向にも空間が広がっているのです。
今日は、その感じを見ていただきましょう。
上の写真は、リビングから玄関ホールやキッチンのある方向でしたね。
キッチンの2階部分は、子供室になっています。その部屋はいずれまたご紹介しますが、2階に子供がいてもリビングから吹抜けを通して、子供の姿がいつも見ることができます。
ここから、「おーい、ご飯ができたから降りておいで。」と声をかけておられるのでしょうか。

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下の写真は、上の写真とは反対方向になる、おばあちゃんの部屋と座敷が見えていますね。
座敷の上が夫婦の寝室になり、おばあちゃんの部屋の2階部分が書斎スペースです。
2階のこれらの部屋も、すべて大きな引戸で開放できるようにしてあります、と言うか、空間がつながるようにしてあります。
1〜2階の部屋・廊下すべて床暖房がしてあり、廊下も寒くありませんので、これらの個室の大きな引戸はほとんど開けっ放しです。閉めるのは、寝る時だけだそうです。
このように、リビングを中心に1階の部屋は開放的につながり、それに吹抜けで上方向にも空間が広がり、2階の部屋も開放的につながってしまうのです。うちじゅうが、1つの部屋になるという感じですね。
前回までと今日の写真で、この感じが伝わりましたでしょうか? 実際には、写真以上にもっと広ーく感じる空間になっています。
こういう空間で、夫婦・お子様2人とおばあちゃまと、家族みんなの心と絆も一つになって、のびのびと暮らしておられますよ。

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2006年11月27日

八尾町の家 「リビング・ダイニング No.3」

前回は、リビングからキッチン方向を見ていましたが、今日はその反対方向です。
上の写真、分厚い天板で作ったリビングテーブルの向こうに、4枚の長戸がありますね。
夜に撮影していますので外は真っ暗ですが、ここに4枚の障子があるのでしたよね。この写真も、障子を全開した状態ですよ。
では、その右側を見てみましょう。今まで出てこなかった部屋が見えてきましたね。上の写真より、もう少し右を見たのが下の写真です。
下の写真の中央よりやや右に、大黒柱が見えます。何度見ても、太くて迫力がありますね。
この大黒柱の左にある部屋が、おばあちゃんの部屋で、右にある部屋が座敷になります。
座敷と言っても、来客のほとんどはリビングで接客されますので、むしろおばあちゃまが使う和室と兼ねた部屋と言った方が良いでしょう。
写真でも見えますが、おばあちゃんの部屋と座敷の間の戸も、ガラガラッと片方に寄せて広々と使えるようにしてあるのはそのためです。
おばあちゃんの部屋の入り口の戸も、大きいですよ。写真に見えているのは、2枚の戸ではなくこれで1枚の戸なのです。
この大きな戸が、ガラガラッと開閉します。座敷の入り口の戸も、これと同じ大きな戸が付けられています。
写真では、各部屋の戸を全開した状態で写しているわけです。

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昔の家みたいに、戸を開け放すとうちじゅうが一つの部屋になるという、そんな感じですよね。
この家でも、1階の便所や洗面所(脱衣室)・収納といった部分を除いて、戸を開け放すと1室の部屋になります。
その大きさは、リビング・ダイニング・キッチンとおばあちゃんの部屋・座敷で、なんと約40帖の部屋になるのです。
それに加えて、リビングの上は吹抜けですので、空間(高さ)の広がりと2階の部屋ともつながることによって、もっと広ーく感じます。
ですから、実際にこの空間で感じる広さに対して、床面積はそれほど大きくないのです。間取りと空間の取り方で、広く感じさせる工夫ですね。
細かく仕切って各部屋を6帖より8帖にしたいと大きくしていくと、床面積もどんどん大きくなってしましますが、こういう間取りの工夫で広く感じさせることも可能なのです。
面積の無駄は、コストの無駄にもなりますよね。また、間取りの面だけでなく、いろいろな部分の無駄も省くべきです。
それは、この家のように本物の木の家だからではなく、どの家でもなるべく無駄を省いて、そのぶん自分のこだわりたい部分にお金をかけていただきたいと思います。
限られた予算内で、自分のこだわりたい部分、それと正しい所に正しくお金をかけた家が、賢い家づくりなのです。
そういうふうに正しくつくった家が、真の丈夫で長持ちする家になるのですよ。

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2006年11月08日

八尾町の家 「リビング・ダイニング No.2」

前回も、リビングダイニングをご紹介しましたが、開放的で吹抜けもあるリビングをいろいろな角度から見ていただきたいと思います。
どちらも、リビングからキッチン方向を見ている写真ですが、前回と立つ位置を少し変えて見ています。前回解説した部分が、見えやすくなっている部分もありますよ。
上の写真で、一番左に見える格子戸の向こうは、玄関ホールでした。
その右に8寸(24cm)の太さの大黒柱がドーンと立っていて、そのまた右にカウンターが造り付けられていて、ベンチも置いてあります。そのカウンターの向こう側に、キッチンがあるのでしたよね。
今日の写真では、リビングの中央のテーブルもよく見えています。
天板の厚さが、とても分厚いのがよく分かると思いますが、前回も書きましたように、その厚さは約12cmですから4寸(12cm)角の柱と同じなんですよ。
テーブルの脚は、この家の通し柱の切れ端を使っていて、太さは、6寸(18cm)です。こんな立派な切れ端、使わないともったいないですよね。
テーブルの向こうには、障子戸が4枚あります。
普通、2枚引き違いの障子戸や4枚ある障子戸は、戸を開けても半分しか開きませんが、この家の4枚の障子戸はガラガラッと、片方に寄せることができるようにしてあります。
つまり半分だけ開くのではなく、全開できるようになっているわけです。その全開した状態が、下の写真なのです。

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どちらの写真でも、リビングの上が吹抜けになっているのが分かると思います。
障子戸のある長戸の上、つまり2階部分の吹抜けに面した廊下部分があって、そこにも長戸がありますね。
こちらが南側ですので、この1階にも2階にもある長戸から光が燦々と差し込みますので、とても明るいリビングなのです。
明るいのも良いけど夏は暑くないか、という疑問もあると思いますが、心配は無用です。
外部の屋根の出(軒の長さ)は、昔の家のように長くしてありますので、その屋根の出により日射をコントロールしてくれるのです。
夏は太陽高度が高いので、長い屋根の出にさえぎられて、暑い直射日光は部屋の中に入ってきません。
反対に冬は太陽高度が低くなるので、窓から陽射しがたくさん入ります。1階にも2階にも長戸があるおかげで、リビングの奥まで暖かい陽射しが入ってくれるのです。
この家も、うちじゅう床暖房してありますが、冬にこの暖かい陽射しがリビングに入ると、床暖房を使わなくても良い位になるのです。
夏は、この日射コントロールもそうですし、本物の木がたくさん使ってあるこういう家は、木が呼吸してくれるのでひんやりと涼しいのです。
こういう風に、昔の家は自然・気候風土にあうような、いろいろな家づくりの工夫があったのです。
この家も、完成してからひと夏を経験され、エアコン無しで過ごすことができたそうですよ。

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2006年10月20日

八尾町の家 「リビング・ダイニング」

前回は、玄関ホールから入った通路的な部分から見えるリビングと、キッチンの写真をご紹介しました。
今日は、その通路的な部分から奥へと進み、リビング・ダイニングをご覧頂きましょう。
上の写真で、中央より少し右に太ーい大黒柱が2階の上まで、そびえ立っていますよね。
そのすぐ右が、玄関ホールから入った通路的な部分であり、そこに見える格子戸の向こうに玄関ホールがあるのです。大黒柱と格子戸の間の部分は、収納になっていますよ。
格子戸より右には、一部開口のある壁とカウンターがありますよね。その奥に、前回見ていただいたキッチンがあるのです。
ご飯を食べるのは、リビングの中央にある分厚い天板のテーブルです。では、キッチンの手前にあるカウンターとベンチは何のためにあるかと言いますと、おばあちゃん用なのです。
この家では、おばあちゃまも同居しておられるのですが、高齢になると誰でも足腰が弱り、正座など座布団の上に座るのが辛くなってきますよね。
それを考えて、普通の食堂テーブルと椅子よりも高さを低くした、この家のおばあちゃまに合わせた高さのカウンターとベンチを造り付けられたというわけです。とても親孝行なお客様ですよね。

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次は、大黒柱の左側です。
左側にも、一見するとカウンターのようなベンチのようなものが造り付けられていますね。
これは、テレビ台なのです。カウンターの上にテレビを置き、下にはビデオやDVDなどを置くスペースとして使われるのです。
テレビ台の奥を見てみましょう。大黒柱のすぐ左に見える戸の向こうは、脱衣室と浴室があります。
その戸の左(テレビ台の陰で見えません。)は、2階へ行く階段と収納があり、テレビ台の左に見えている戸の向こうにはトイレがあるのです。
上と下の写真で見える、リビングのテーブルやカウンター・ベンチにテレビ台まで、この家の柱梁など構造材から板材も含めて、すべて同じ山の木なのですよ。
カウンターやベンチに使った天板の厚さは6cm、リビングテーブルの天板の厚さは、何と12cmもあるんですよ。(これらの木を、お客様に山から直接買っていただきますのでとても安いのです。)
写真でも、リビングの上が吹抜けになっているのがお分かりいただけると思います。
また、この写真の反対側にも部屋があり、そこも戸を開放して使えるようになっていますので、それも順にご紹介していきますね。
とっても開放的で、広々と使えるリビングなのです。

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2006年10月02日

八尾町の家 「リビング・キッチン」

前回から、新しくご紹介している八尾町の家です。前回は、玄関・ホールを見ていただきました。
玄関ホールの写真に見えていた格子戸をガラガラッと開けて、中に入ってみましょう。
そうすると、上の写真のように左斜め前方にリビングが見えてきます。
中央より少し右に、大黒柱が立っているのがお分かりですか? その向こう(写真でもう少し右)にも、もう1本大黒柱がありますよ。
太さ8寸(24p)角の大黒柱が、リビングを中心として合計2本立っているのです。
上の写真の右に高さの低い壁がありますが、そこはテレビを置く台が造り付けられています。(詳しくは、他の写真でまたご紹介しますね。)
写真を写している位置はリビングに行く通路的な部分で、写真に写っていない右側には、収納が造り付けられています。
逆に、上の写真の左側にはキッチンがあり、それが下の写真なのです。
白い扉、白い天板、白い壁パネルがまぶしいくらいの、とても綺麗なシステムキッチンですよね。
うちじゅうの壁が白い塗り壁ですから、それを意識して白いシステムキッチンを選ばれたそうです。

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このキッチン部分は普段開放されていますが、お客様が来られたときなどに、サッと隠すことができるようにしてあります。
どういう風にして隠すかといいますと、上の写真の通路部分とキッチンの間には3枚の引戸があるのです。
普段はその3枚の戸を全開して開放的に使い、隠したいときにその3枚の戸を閉めるというわけです。
それは、上の写真で真ん中の上位にある梁に3本溝のついた鴨居が見えていますね。閉めると、ここに3枚の戸がくるのですよ。
壁で仕切ってしまうと、キッチンも通路部分も狭くなってしまいますが、より開放的な広々とした空間にするための工夫なのです。
この家は、リビングの上が吹抜けになっています。また、そのリビングを中心にして1階の空間もなるべく壁を作らずに開放的にしました。
その感じは、2〜3枚位の写真ではご紹介しきれませんので、リビング・ダイニングとその回りの部屋を何回かに分けてご紹介したいと思いますね。
では、次のご紹介をお楽しみに!

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2006年09月11日

八尾町の家 「玄関ホール」

最近完成した家シリーズに、また新しい家の登場です。
現場をご紹介していました「八尾町の家」です。
八尾と言えば、おわら風の盆で有名?、富山県でない方、ご存知でしょうか?
今年も9月1〜3日に、大勢の観光客が見守る中、三日三晩踊り続けられました。
最近、このブログで地域(富山)情報が減っていますが、週末も忙しいため出かける時間がありません。落ち着きましたら、また載せますのでお楽しみに!
話を元に戻しまして。
「こんにちは。」っと、玄関の戸を開けた状態が上の写真です。
手前のタイルが張ってある部分でタタミ2帖分と、奥の板張り部分でタタミ2帖分と合計4帖の玄関ホールです。
すごくシンプルですよね。普通なら、この中のどこかに大なり小なり玄関収納を作られるのですが、この家のお客様は玄関ホールに何も設置したくなかったのです。
スッキリと広々とした、玄関ホールを望まれたわけです。で、靴をどこに置くかと言いますと、上の写真で左側に見える大きな引戸(格子戸)を開けた部分(リビングまでの通路)に、まとめて収納を設置されたのです。

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上の写真、正面の壁の上部に分厚い棚板が1枚取付けられています。厚さ6cmの杉板で、カウンター材の切れ端を使いました。
そこにはコンセントも見えていますが、何のための棚板かというと、実は神棚なのです。
普通の家でも神棚をどこに置くか迷うところですが、普通の家の洋風なリビングや玄関の雰囲気に、なかなか合いませんからね。
この家のように、シンプルな玄関ホール、シンプルな棚板1枚に神棚を置くと、違和感が無いんですよ。神棚の重圧さが感じないというか・・・、神棚用の台に置くのと感じが違うのです。
下の写真は、逆から見たものです。この家の玄関戸は、縦格子タイプになっていますね。いつものように、アルミの戸ではなく建具屋さんに作ってもらった木の玄関戸です。
そして、玄関に上がってから大きな片引き戸をガラガラッと開けると、先ほど書いたリビング・ダイニング・キッチンに行く通路部分があるわけです。
それらは、一体になっていて仕切られている部屋と廊下があるのではなく、部屋の一部の通路的な部分であり、下の写真に写っていない右側に先ほどの収納があるのです。
写真にも、太い大黒柱とリビングがチラッと見えていますが、順にご紹介していきますのでお楽しみに!

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