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2016年04月06日

木のポスト

木の家を建てる際、大工さんに家具から小物までいろいろな物をつくってもらっています。
家に合う家具をつくりたいということで、家の構造材(柱・梁)や板材(床板・天井板)と同じ山の木を使って家具や造り付けをつくるようになりました。また、それ以外にも小物・雑貨的な物もつくってほしいという要望などもありました。
家具や造り付けに関しては、すでに「木の家具・造り付け」というカテゴリでご紹介しています。今日は、新たに「木でつくる小物」というカテゴリで、家具以外の小物などをご紹介いたします。
小物編の第1回は、木のポストです。

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ポストと言えば、普通はステンレス製など金属の既製品がほとんどです。でも、外壁が板張りであればなおのこと、ポストも木の箱の方が良いですよね。
今日は、そんな木のポストを3点ご紹介します。

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1枚目の写真、ご覧の通りのポスト口(ぽすとぐち)と受け箱が一体の木のポストです。受け口の下の扉を開けて郵便物等を取り出します。扉のツマミは、建具用の木のツマミを利用しています。
2枚目の写真、ポストの形式としては1枚目の写真のポストと同じです。ただ、箱の形をおうちみたいに屋根をつけてほしいというのが、この家のお様のご要望でした。(扉のツマミがありませんが、取り付ける前に写真撮影しました。)

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3枚目の写真は、少し違った形式ですね。ポスト口はなく、受け箱の上が蓋(ふた)になっている形式です。
4枚目の写真、蓋を開けると、こうなります。上からの出し入れになりますが、大きな郵便物等を出し入れするには楽ですね。ただし上から出し入れするので、そのぶん箱を少し低めの高さに取り付けることになります。

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今日ご紹介したのは、どれも玄関の外に取り付けるタイプです。どの家も、雨がかかりにくいように屋根のある下に取り付けてあります。
このポストの塗装は?と言いますと、どれも何も塗ってありません。塗ったらダメということはないのですが、無理に塗る必要もありません。どの家も、塗らないことを選択されました。塗装の以前に、まずは適材適所ですからね。
木でつくったポスト・・・金属製のポストよりも、ずーっと長持ちしますよ。
ところで、この後にご紹介していく小物もほとんどそうなのですが、小物なので使う板は短い物ばかりです。これ位の長さでしたら、家に使った板の切れ端でできてしまいます。つまり、材料代はタダ(0円)だということです。
切れ端は、捨てられるだけです。長年かかって育った木なのですから、使えるところにはどんどん使ってあげましょう。そういうことも含めた、同じ山の木でつくる木の小物なのです。
次回は、どんな小物が登場するか、お楽しみに!

草野鉄男建築工房
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posted by kusano at 18:11| Comment(0) | 木でつくる小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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