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2016年02月23日

鷹栖の家 「寝室」

こちらの家、前回は「書斎」をご紹介しました。今回は、その隣にある「寝室」を見ていただきましょう。
1枚目の写真、廊下から戸を開けて入るとこんな感じ。見てお分かりの通り、寝室は板張りでなく、タタミ敷きにされました。広さは、大きめの10帖ある寝室です。
この家も、暖房は床暖房にされたのですが、もちろんタタミが敷いてあるこの部屋も床暖房してありますよ。タタミの場合、床暖房用の畳床というものを使いますので杉の床板のところと同じように暖かくなります。

s-DSC_8316w.jpg

2枚目の写真は、部屋の奥へ行って反対から見ています。一番右にある片引戸が廊下との出入り口で、その左にある引違いの戸が押入です。この押入は1帖分。
2枚の写真でお分かりのように、この部屋には長戸が1ヶ所と窓が1ヶ所あっていずれも障子戸がついていますよね。
この障子戸、パッと見た目は引違いに見えるかもしれませんが、単なる引違いではなく全開する障子戸です。右か左のどちらか半分だけ開く引違いではなく、2枚の障子戸が全開(2枚共壁のところまで動く)して長戸・窓全体が見えるようになるということです。

s-DSC_8320w.jpg

通常の引違い戸であれば、押入の戸のように柱の厚みのところに戸があるのですが、全開する障子戸の場合は柱より手前(部屋側)に戸がついているのです。写真で、長戸も窓も敷居・鴨居・縦枠が柱の手前にあるのがお分かりになりますでしょうか。
ところで、前回の書斎の時にもご説明しましたように、この部屋の天井を見ていただきますと、ここも書斎と同じです。
この上に2階はなく平屋部分なので屋根があるのですが、屋根裏を利用した物置がつくってあるので、写真のように天井が張ってあるということです。
タタミ敷きの広い部屋なので、旅館のようにも見える寝室のご紹介でした。

草野鉄男建築工房
posted by kusano at 17:40| Comment(0) | 完成した家「鷹栖の家」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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