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2015年10月02日

わが家の夏の報告2015

新しいわが家に住んで2回目の夏を経験しましたので、今年の夏の様子をご報告します。(昨年度の記事:わが家の夏の報告その1わが家の夏の報告その2)9月の気温も見てからなのでようやくこの時期での報告です。
今年の夏も、結局暑くなりましたね。そして、その前後が涼しいという極端な夏だったと言えます。
気象庁には7・8・9月と各月ごとの平均気温が出ていますが、少しずらして6月中旬〜7月中旬・7月中旬〜8月中旬・8月中旬〜9月中旬に分けて平均気温を出してみました。それを昨年の夏と比較してみると、6月中旬〜7月中旬は昨年より0.8℃低く、7月中旬〜8月中旬は1.0℃高く、8月中旬〜9月中旬は0.7℃低く、なっていました。
これだけ違うので、体感でもよく分かりましたよね。7月中旬までは涼しく、その後急に猛暑になりその暑さが8月上旬まで続いたかと思えば、お盆からまた急に涼しくなりました。

さて、猛暑になった7月中旬から8月上旬まで、わが家の様子は・・・。
家の中にいて感じたのは、昼間は昨年ほど暑くなく、夜は昨年より暑かったというのが、今年の夏の体感でした。そう感じたので、昼間の平均気温と夜の平均気温が昨年とどう違っていたのか調べてみました。結果は7月中旬から8月中旬の期間、昼間の平均気温は昨年より1.2℃高く、夜は0.8℃高くなっていました。
昨年は、最高気温38℃という日があったのでその数字が印象的でした。今年は36.7℃が最高でしたが、猛暑日やその一歩手前の34℃以上の日数はやはり今年の方が多かったのです。

昨年、わが家では昼間にエアコンをつけることはなく、熱帯夜など夜寝る頃でもまだ暑い時だけエアコンを使いました。(こういう使い方になったいきさつなども昨年の記事に書いてあります。)
今年の夏も昼間にエアコンはつけませんでしたが、夜の平均気温は昨年より0.8℃高かったのですから、エアコンをつける日数が当然増えました。
昼間も昨年より1.2℃高かったのですが、エアコンを使わずにすんだのは昨年から試していた工夫のおかげです。
昨年、新しい家で初めての夏を体験しました。真夏日程度の気温ならエアコンなしで十分でしたし、猛暑日でも昼間の室温上昇を少し抑えればエアコンなしでも過ごせそうだということが分かり、それに対する工夫を行いました。
これなら猛暑日でもエアコンなしでいけるかなという感じになりましたと昨年の記事にも書いてありますが、いろいろ工夫しているうちに昨年の夏が終わってしまいましたので、今年はそれをきちんと実証するための夏でもあったわけです。
その結果、猛暑日でも昨年の夏と違うなということを実感しました。そのおかげで、昼間は昨年ほど暑くないという体感になったのです。
またそれは猛暑日だけでなく、そこまで温度が上がらない真夏日・夏日でも効果がありました。
昨年の夏から、わが家だけでなく普通(建材)の家でも同じ温度計を使いデータをずっととり続けています。(そのお宅も新しい家です。)そのお宅とわが家のデータを比較してみました。
そのお宅では昼間もエアコンをつけられるのでその時の比較はできませんが、エアコンをつけるほどではない日でもそのお宅よりわが家の方が常に室温が低くなっていました。特に昼間の差が大きく、(7月上旬のある日)普通の家の室温が30℃ある時、わが家では27℃とう具合に2〜3℃ほど低かったのです。

私も前の家に住んでいた時はこんなことは全くやっていませんでしたが、新しい家(本物の木の家)でいろいろ調べたおかげで、家の使い方・工夫というものが(少し)分かってきました。
わが家で試してみた夏の室温上昇を減らす家の使い方・工夫というのは室温にすると1〜2℃のことなのですが、それがエアコンをつけるか・つけなくても大丈夫かの分かれ目になる温度なので、その効果は大きいのです。
そういうことをするよりエアコンをつけた方が良いという考えの方もいらっしゃるでしょう。
そうではない、少しでも省エネな生活をしたい方や、特に夏のエアコンの場合は使い過ぎ・冷やし過ぎになりやすい機械です。そういう意味で、健康のためになるべくエアコンを使いたくない方もいらっしゃいます。そういう方には、ぜひ家の使い方の見直し・工夫されることをお薦めします。
ただ、肝心なことが1つあります。それは、本物の木の家であるということです。つまり、高温多湿の日本・富山に合う家のつくり方(木の効果)のおかげで、普通の家よりもエアコンを使う頻度が少ないわけです。
そういう性能を持っている家ですから、さらに一工夫して猛暑日でもなるべくエアコンを使わないようにしたい・・・と思いたくなる家なのです。

草野鉄男建築工房
posted by kusano at 19:01| Comment(0) | 木の家の住み心地を検証する | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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