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2015年06月12日

湿気がひどい・・・富山の湿度

北陸の平年の梅雨入りは6月12日なのですが、今年はもう少し先のようです。
梅雨と言えば、昨年7月に妻がこんな話をしていました。ある会合に出席した時、その中に神奈川県と静岡県から富山に引っ越してこられた方が二人おられたそうです。
梅雨だったので「富山って湿気がひどいですねー、洗濯物が乾かなくて困ります。」というのが、お二人共通の悩みだったそうです。一人の方は、あまりにもひどいので電気屋さんに行って除湿器を2台を購入されたのだとか。

ずっと富山に住んでいると、それが普通だと思っているので特別に湿度が高いというほどの感覚でもありませんでした。
都道府県別の年間平均湿度ランキングを調べてみますと、年度によって少し違いますが富山が77〜80%でほぼいつも全国1位です。(最下位は、東京都の61〜62%)
この他にも、年間降水量・降水日数も富山が上位に入っていますから、そういう数字を見てみると他県に比べて富山は、雨(雪)が多く湿度が高いということが分かります。

数年前の調査ですが、ウェザーニューズ社の「全国ジメジメ調査」というのがありました。
それによると、梅雨の時期に超ジメジメ感を感じやすい県は、京都府が1位。意外なのは、富山県が46位でした。それに45位秋田県、47位青森県と湿度が高い地域が下位に並んでいます。
人口が多い県が上位に並んでいると書いてありましたが、それ以外にも、もともと雨(雪)が多く湿度が高い地域では、そう感じにくいのもあると思われます。
1部屋あたりに置く除湿剤(除湿器ではなく除湿剤)の数は、石川県・福井県・富山県の順に北陸3県がトップ3となっています。
雨(雪)に慣れているので、梅雨だから特別ジメジメを感じるとはいわなくても、除湿剤・除湿器など湿気対策はちゃんとしているのです。(しなければならないと言った方が良いのでしょう。)
ジメジメして嫌なのは、というアンケートでは・・・汗がひかない、寝苦しい、洗濯物が乾きにくい、布団が湿る、服がまとわりつく、食べものが傷みやすい、廊下がべたつく、など並んでいました。

結局、家の中の湿度が高いわけですから、洗濯機や洗面所のある水回りだけでなく、部屋・収納の隅でカビが生える・ダニが発生しやすくなります。またそれが原因で、アレルギー・鼻炎が増えているのも確かです。
安らぎ・落ち着きの場所としての住まいは、そうであっては困りますね。
高温多湿の日本ですが、その中でもより湿度の高い富山ですから、こういう地域であることを考えた家づくりをしなければいけません。
しかし、最近では呼吸しない家がほとんどになり、うちはカビがひどくて・・・、結露がひどくて・・・、子供がアレルギーで・・・という声を多く聞きます。
また、それは仕方のないことだと思っておられるようですが、決してそうではないのです。

では、そうならないようにするには、どうすれば良いのでしょうか?
カビ・ダニなどに悩まされない家とは? 梅雨時期の対策方法は?
次回「湿気がひどい・・・家づくりと湿気対策」につづく。

草野鉄男建築工房
posted by kusano at 22:25| Comment(0) | 木の家の住み心地を検証する | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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