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2014年11月14日

「木の床」のお掃除

木の床の掃除は、何を使えば良いのか?、どうすれば良いか?と聞かれることがあります。
木の床は掃除が大変というイメージや、掃除機を使うと傷がつきそうで、そう思われる方もいらっしゃるようです。
でも実際には、それほど大変なことではありません。

一般家庭の多くは、掃除機を使っておられると思います。では、本物の木の家に住んでおられる方々はどうしておられるのでしょうか。
昨年の暮れにわが家が完成して完成見学会を開催した時、今まで設計させていただいたお客様も見に来て下さいました。
そのお客様たち何組か揃って話をしていた際に、掃除道具は何を使っているかという話題になりました。
それぞれの方が、いろいろ使ってみられた結果だと思いますが、使っている掃除道具がどの家も同じだったのです。
その道具とは・・・、クイックルワイパーでした。(ただし、ドライタイプ。)
結局、みなさん共通して言われたのは、掃除機を使わなくてもクイックルワイパーで十分だから、ということでした。

s-DSCP1678.jpg

写真は、わが家の掃除道具です。クイックルワイパー床用とハンディタイプ、それと小さいほうきと紙製のちりとりです。掃除機も前の家から使っている物を持っていますが、ほとんど使っていません。
小さいほうきは、レールや溝部分のゴミを掃き出すためのほうきとして売られている物です。
木の床の掃除で大変だと思われる理由に、床板のすき間をどうすれば良いかもあると思います。
実際にこの小さいほうきを使ってすき間のゴミをとるのですが、思ったよりそのすき間にゴミはたまらないものです。(すき間だらけでもないし、すき間の具合も時期によって違う)
ですから、クイックルワイパーを使ったあと、ゴミ・ホコリをこのほうきとちりとりで捨てるのが主な使い道です。なおかつ、すき間にゴミがあるのを見つけた場合に、このほうきで掃き出します。
紙製のちりとりは、樹脂製のように静電気でホコリがちりとりにくっつくということがないのが特徴です。
日常の掃除はこれだけで、そのあとに雑巾がけはしていません。木の床に雑巾がけしたらダメということではなく、かたく絞った雑巾であれば大丈夫です。雑巾を使うのは、何かこぼした時か汚れを取る時くらいです。

掃除がより大変なのは、梅雨時期や冬の結露が起きる時期ですね。床板がベタベタしたり、特に家具や物の裏側などではホコリが湿気で壁や床にこびりついていたりします。
しかし、本物の木の家ではそういうことがありません。
木の床はいつもサラサラですし、家具や物の裏側にホコリがたまっていても、そのホコリが湿らず乾いているので掃除しやすいというわけです。(そこが乾いているということは、カビ・ダニが発生しにくいということ。)
湿度が高くなりやすい脱衣室であっても、洗濯機の裏側のホコリもそうですし、収納箱の裏も箱をどかしてサッとホコリをとってやるだけで綺麗になります。
クイックルワイパーをかけて、ゴミ・ホコリを捨てて終わり・・・なら、掃除としては楽な方ではないでしょうか?

ただし、木の床であることだけでなく、家全体が呼吸(調湿)してくれる本物の木の家だからこそ、うちじゅうどこでも掃除しやすいのです。

※木の床も、いろいろな処理をされた板、塗装された板もありますので、それも考慮した道具・やり方で掃除して下さい。

草野鉄男建築工房
posted by kusano at 16:48| Comment(0) | 住まいのお手入れ・補修・工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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