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2014年08月09日

洗面カウンター

うちじゅう同じ山の木を使って、大工さんにつくってもらう造り付けや家具を紹介するコーナー、前回はリビングテーブルを見ていただきました。
その時に、一番多くつくる家具はリビングテーブルですと書いたのですが、改めて今までつくった物をを整理してみましたら、圧倒的に一番多かったのは洗面カウンターでした。
リビングテーブルはつくらなかった家もありましたが、この洗面カウンターに関してはほぼ100%どの家にも、造り付けの洗面カウンターがあります。
この洗面カウンターとは、脱衣室の中にある物もあれば、トイレの中やトイレのすぐ横につくる物も含めてですので、なおさら多いということです。
1軒の家の中に、3ヶ所造り付けにされた方もいらっしゃいますし、1ケ所だけの家もあります。

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とても、たくさんありますので、そのうちランダムにピックアップしてご紹介しましょう。
今日ご紹介するのは、お風呂の横の脱衣室内にある洗面カウンターです。
1枚目の写真・・・下のカウンター部分は、大工さんが箱をつくってその天板部分にモザイクタイルが貼られています。その上に洗面器が置いてある形式。下の収納部分には扉がつけてあります。
鏡部分は、鏡扉を開けると大工さんがつくった収納箱になっています。鏡の下が明るいのは、間接照明のあかりです。
2枚目の写真・・・こちらは、大工さんがつくった箱の上に人造大理石をのせたカウンター。下の収納部分は半分は棚板残り半分は何もなし、戸をつけずにオープンにされました。鏡部分は、1枚目と同じ形式。

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3枚目の写真・・・下部には棚板など一切付けずにオープンのままで、天板は人造大理石。上は固定された鏡で、収納部分は奥に見える戸のない箱(この他にも収納部分あり)という風にされました。
4枚目の写真・・・天板は人造大理石とし、病院用の大きなシンクがはめこまれています。下部は棚板が1枚で扉はなし。奥に見える床から天井まである収納も、大工さんの造り付けです。上の鏡は、こちらも固定された鏡のみ。
今日ご紹介した洗面カウンターは、大きめの物ばかりです。1〜3枚目のカウンター幅は約170cmで、4枚目は120cmほど。
そのぶん、脱衣室自体も大きめのスペースになっていて3〜4帖の広さです。

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洗面カウンターや収納部分のつくり方は、その家のお客様によってさまざまです。
こういう洗面カウンターを造り付けにされる理由は、やはり「既製品の洗面化粧台では・・・だから。」ですね。
では、こういう造り付け洗面カウンターのお値段は?というと・・・。
まず箱をつくるための板は、とても安くて大した金額ではありません。本物の木の板は、集成材に比べてとても高いと思っておられる方が多いですが、集成材よりも安いです。
板の値段よりも、こういう造り付けにしようとすると、上記でご説明したように天板は何を選択して、洗面器・水栓・鏡は固定か可動か、下部には戸を付けるかどうか、という風に決めていってもらいます。
当然ですが、シンプルにするより複雑にすれば高くなりますし、あとは洗面器や水栓のカタログを見ていると、ついつい良い物に目が行きがちです。
洗面化粧台はカタログを見ればお分かりのように、安価な物から高級品まで揃えてあります。

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一番安上がるのは、既製品の一番グレードの低い物になりますが、既製品の洗面化粧台の中から選ぶ場合、ある程度高価な物でないと気に入らないのであれば、造り付けを考えられても良いでしょう。
造り付けにするなら・・・どういう風に、この洗面器・水栓でと選んでみて、比較した場合どちらが安くなるか、ですね。
実際のところ、みなさんこういう風にされるのは、見た目的にということもあるのですが、自分の使い勝手の良いようにつくれるので造り付けにされる方が多いです。
ですから、大抵の方は洗面化粧台と比較して・・・ではなく、最初から造り付けで考えておられるようです。自分のつくりたいと考える中で、なるべくシンプルに、なるべく安いお気に入りの洗面器・水栓などを選んでおられます。
家全体の金額としては、こだわりたい部分はこだわって、そうでない部分でローコストに・・・と。
また、違う洗面カウンターもいずれご紹介いたしますね。
posted by kusano at 18:13| Comment(0) | 木の家具・造り付け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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