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2014年06月10日

木の家に住むと掃除好きになる?

木の家に住むと、掃除好きになる・・・そんなことはない、新しい時だけ、と思われる方が多いでしょう。
以前に、本物の木の家に住まれたお客様(奥様)から、掃除なんてしたことのない旦那が、モップとちりとりを持って家の中を歩いている、という話を聞きました。
木の家に住んだら、性格が変わって・・・ということではありません。
本物の木の家で裸足で生活をするようになったら、床に何か落ちていることに気付くとすぐに掃除してしまう。
歩いているだけでは目に入らない小さなゴミや僅かな液体でも、裸足で踏むと敏感に気付くのでそれを拾ったり・ほうきで掃いたり、拭きとる、そんな行動をしてしまうということです。

スリッパを履いていると、そういう物に気付かないですよね。スリッパでも分かる大きさの物とかある程度の量の液体なら分かりますが、小さい・僅かな場合はそれに気付かずにスリッパの裏につけて床を汚しながら歩いているようなものです。
裸足で生活できればその方が良いのでしょうが、木の床でない合板フローリングだと冬は冷たい、夏・梅雨時期はベタベタする、歩く感じが硬い・疲れる(足腰への負担)ので、スリッパを履かざるを得ません。
それは仕方のないことであって、合板フローリング=スリッパを履く生活になります。

木の床だからこそ、夏・梅雨時期に裸足で歩いてもサラサラしていますし、その柔らかさが足腰への負担を減らしてくれています。
木の床なのにスリッパを履いて生活するのは、とてももったいないことです。一年じゅう裸足で気持ち良い生活をするというのが、本物の木の家です。
一年じゅう裸足で歩くための問題点は、冬です。合板フローリングに比べれば温かいといいますが、特にここ数年冬の最低気温が低くなった富山では、それは厳しいです。
リビングやその他の暖房してある部屋ならまだ良いですが、暖房してない廊下・脱衣などは床が冷たいですから、部屋の中は裸足で部屋を出るとスリッパを履くというのもおかしいです。その場合は、冬はスリッパを履きそれ以外は裸足でという生活でしょう。
富山で、一年じゅう木の床を裸足で気持ち良く暮らすためには、暖房や間取りも含めて考えなければいけません。
それはまた別の話として、掃除の話に戻しまして・・・

私自身も同じです。新しいわが家では、そうしていますではなくて、そうしてしまいます。それを放っておいても、また踏んで気になることですから。
床に何か落ちていることに気付けばすぐに拾ってゴミ箱に捨てますし、床に水か何か液体がこぼれていることに気付けばティッシュか雑巾を持ってきて拭き取ります。
結局、掃除しているというより、足で踏んで気になる物があるからそれを片付けているだけのことですね。これなら、大抵の方やってしまうでしょう。
ただ、こういうことをしてしまうのは、物が落ちていることに気付きやすい使い方をしているからこそ出来る行動です。
木の家に住むと掃除好きになるというか、そういうことをしてしまう、一年じゅう裸足で暮らす本物の木の家ならではの行動パターンだと言えます。
posted by kusano at 17:37| Comment(0) | 木の家の住み心地を検証する | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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