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2013年01月09日

今年もよろしくお願いします

今年のお正月は、大晦日から雪が降り出しました。元日から2日にかけてはたいして積もらなかったのですが、3日に一気に40pも降って新年早々除雪作業でした。
昨年の暮れにも書きましたが、気温が低い日が多く年々寒い冬になっているようです。
異常気象で温暖化になり、暑い夏になってきているぶん冬が暖かくて除雪の苦労が無くなるのならまだ良いのですが、夏暑くて冬寒い(雪も多い)のは困ったものです。

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昔の話ですが、12年ほど前から外材の木を使うのをやめて、国産材を使った家づくりを始めました。ちょうどその頃大阪に通った勉強会で、温暖化(異常気象)が進むと大変なことになると学びました。
この12年間で、それが確実に進んでいることを感じています。それを象徴するのが、いろいろな気象用語が増えたことです。猛暑、熱中症、ゲリラ豪雨、経験したことのないような大雨、竜巻・・・。
低温に関する異常天候早期警戒情報というのをご存知でしょうか。昨年10月に気象庁が発表した新しい警戒情報です。寒気が居座って、降雪量がかなり多くなる場合に出される情報です。
こういう気象用語・情報、実際の天候は、10年前と全然違ってきていますよね。少しずつ変わってきていますからさほど深刻に思えないかもしれませんが、この先も少しずつ異常さが増していくでしょう。

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異常気象=温暖化と言えば、CO2の排出です。それは、いろいろな分野が関係していますが、建築の分野で言えば日本の山の木を使って家づくりすることです。(家以外の建物でも、なるべく木を使う。)
今までは外材に頼りすぎていたため、日本の山の木はほとんど使われませんでした。遠くから見ると緑いっぱいの山でも、手入れされていない荒廃した山なのです。(そのため、動物が里に下りてくる・土砂崩れなど起こしやすくなる。)
一方で、近くの山の木を使う運動なども始まり徐々にではありますが、日本の山の木が使われるようになってきました。しかしながら、まだまだと言って良いでしょう。
少し使われるようになったと言うものの、木を合板や集成材などに加工する(その量が多い)のも、残念な話です。
木は伐って製材するだけで使える、そして適材適所に使えば長持ちする、とてもエコロジーな材料だからです。それをわざわざ加工すると、そのためにエネルギーを浪費(=CO2の排出)してしまいます。

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いろいろ書くと長くなりますので・・・。これからの後世が異常気象で大変な思いをしないで済むように、私たちが今できることをしていきましょう。
家づくりをするのであれば、日本の山の木で適材適所に正しく使うことです。そうすることによって、気候風土に合った家になり家そのものも長持ちするし、住まい手も健康に住むことができます。
環境のためにとか、山のため林業のために、と考える必要はありません。自分・家族が、健康で安心して住める家をつくるために日本の山の木を使ってあげて下さい。その結果として、山・林業・環境にまで貢献することにつながるのです。
1枚目と2枚目の写真は、昨年の秋に山で伐採ツアーが行われた時のものです。3枚目の写真の家のお施主様が、そのツアーに参加されました。
木の良さ・木の家の住み心地の良さなど、このブログを通して見直していただければと思います。更新が少ないときもあるかと思いますが、今年もよろしくお願いします。


posted by kusano at 19:24| Comment(0) | 地域情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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