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2012年05月15日

戸破の家 「外観」

前回で家の中のご紹介が終わりましたので、最後の最後に外観をチラッとだけ。
家の中の紹介で、リビングの横にデッキ空間が隣接していることを何回か書きましたが、そのデッキ空間が今日の写真です。
1枚目の写真は、少し離れたところから見ていますが、この家の南側部分になります。玄関は、北側にあります。
この写真で見えている部分を少しご紹介しておきましょう。デッキの部分は、外壁のラインから引っ込む形で設けられていますね。このデッキの両サイドの出っ張り部分は何になっているかと言いますと・・・。

s-img_0060w.jpg

まず、デッキ左側の出っ張り部分は、土間空間になっています。リビング・ダイニング横のキッチンとつながっている空間です。
土間空間といっていますが、キッチン横の食品庫・収納として使う空間です。そこからすぐ外に出られるように、写真に見えるように勝手口のドアが取り付けてあります。キッチンからゴミを出す時には、土間空間を通ってこのドアから外に運ぶという感じです。
次に、デッキ右側の出っ張り部分は、物置になっています。その物置は家の中とはつなげずに、完全に外からのみ使う物置として設置しました。
タイヤや除雪道具などを入れておくような物置ですね。写真には見えていない向こう側の外壁にドアが取り付けてあります。
2枚目の写真は、デッキに近づいて見ています。このデッキ空間は、リビングの延長の空間であり、また物干し空間も兼ねています。黒い塗装を塗ってあるので分かりにくいかもしれませんが、木の物干し・物干竿が取り付けてあるのです
先ほどご紹介したデッキの右側の出っ張り部分は、黒い板が張ってありますね。これは、塗装をして黒色をしているのではなく、焼杉板なので最初から黒色をしていた板です。

s-img_0072w.jpg

デッキの床板は黒色ではありませんね。塗装も塗っていない張った木そのままの状態です。
このように、黒色の部分と黒くしていない部分がありますが、その理由はリビングとの一体感を強調するためです。
リビングのところでもご紹介しましたが、リビングの一面の壁だけ黒い板が張ってありました。外壁と同じ板をそのままリビングにも張ることによって、同じ壁が連続するようにしてあるのです。
床板も同じ理由です。家の中(リビングの板)が木の色そのままで、デッキから黒色に変わるのではなく、同じ色を連続させるためだったのです。(ただし何も塗装をしない場合は、適材適所な木を選択しなければいけません。)
こんな風に、リビングとデッキ空間をより一体化させるための工夫でした。
このデッキから風が入って、リビングなど1階の部屋だけでなく、2階の子供室まで風が通り抜けて行く家になっています。
風の通り抜けだけでなく、家の中での一体感・家族のつながりを重視した間取りの家なのでした。
posted by kusano at 18:25| Comment(0) | 完成した家「戸破の家」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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