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2012年03月23日

薪ストーブのある家

今日は、「木の家その後」のご紹介を。
今年は、全国的に大雪・低温と、寒〜い冬でしたね。その後もなかなか気温が上がらず、富山でもお彼岸だというのに雪がちらついていました。
この写真の家、完成して3年半ほど経ちます。薪ストーブのある家です。
薪ストーブがテーマなので、暖かくなってしまわないうちに、ご紹介しておきます。

s-DSCN7820w.jpg

この家に伺ったのは2月上旬、大雪の真っ最中でした。屋根には80pほどの雪があったと思います。
外は真冬だったのですが、玄関の戸を開けたとたんに暖かい家だというのが分かります。
玄関とホールに続く廊下とトイレ、そしてお父様とお母様の部屋以外は、リビングにある吹抜けを通して1階から2階の若夫婦の寝室や子供室まで、オープンな一つの空間になっている家です。
そのオープンな一つの空間は薪ストーブで暖かいのは当たり前ですが、廊下や玄関まで暖かくなっていますので、薪ストーブならではの輻射熱暖房の威力です。
1枚目の写真でお分かりのように、小さなお子様がいらっしゃいますので、薪ストーブの周りに柵が置いてあります。
2枚目の写真は、大黒柱の温度を測っています。測ったのは私ではなく、またこの家のお客様でもなく、また別のお客様です。
木の家を建てて6年半が経つお客様で、温度やその他いろいろなことを計測・記録して、木の家の住み心地の良さを発信して下さっているお客様です。この日は、この温度計を持ってきて下さいました。

s-DSCN7934w.jpg

写真をご覧のとおり、大黒柱の温度は何と25.2℃もあります。薪ストーブからは3mほどの距離にある大黒柱です。
輻射熱はというのは、物に当たって熱になります。柱・壁・床・天井・家具などもちろん人を暖めます。物が暖かくなってから空気が暖かくなります。
ファンヒーターやエアコンは、暖かい空気を出すことによって空気の温まり方は割と早いですが、物がなかなか温まらないのです。
話を戻して、薪ストーブの近くだけでなく、2階の床や柱も22℃位の暖かさになっていました。床暖房してある家の床の温度と同じほどでした。
3枚目の写真は、薪ストーブ横のリビング。突然伺ったのにもかかわらず、快く写真を撮らせていただきました。(どのお宅もそうですが。)

s-DSCN7936w.jpg

観葉植物などが、いっぱい置いてありますね。ここだけでなく、薪ストーブの周りにもたくさん置いてあって、広〜いLDKにかなりの数があります。
普通の家なら、結露で大変なことになるところですが、これも薪ストーブなど湿気の出ない暖房ならではの光景です。結露とは無縁の家なのです。(水回りの部屋も家具の裏なども)
薪ストーブの難点といえば、薪集めですね。薪をもらいに行ったり、切ったり割ったりという作業も結構な労力です。
こういう作業は大変なのですが、それよりも薪ストーブによる快適な暖かさの方が勝るから出来ることなのです。
この家のお客様は、「暖は薪ストーブで」と最初から決まっていました。
そして、いろいろなところから薪を調達されていて、暖房費0円でこんなに暖かい生活を送っておられる家のご紹介でした。


posted by kusano at 19:10| Comment(0) | 木の家 その後 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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