PAGE TOP

2011年12月27日

戸破の家 「LDKその3」

リビング・ダイニング・キッチンの続き、その3です。
前回見ていただいた写真と同じようですが、少し見る方向を変えることによって、前の写真では見えていなかった部分をご覧いただくことができます。
1枚目の写真は、リビングのブラインドのついている長戸側(外にデッキのある側)を見ている写真でしたが、この写真は反対に家の中側がどうなっているかお分かりいただけると思います。

s-dsc_7890w.jpg

2枚目の写真も同じように、前回は長戸側が見える方向でしたが、この写真は反対の壁側(テレビ側)が良く見える写真です。
3枚目の写真は、長戸を背中にしてリビングの壁側を見ています。1枚目と2枚目の写真の中間部分というか、リビングのテレビをキッチンの間にある壁や戸・廊下が見えていますね。
ですから、前回の写真はどれも長戸側がよく分かる方向であったのに対して、今日の写真はいずれもその反対の壁側方向を見ている写真なのです。
どの写真にも見えている部分ですが、ご説明するものがある位置は3枚目の写真を使って下記に書かせていただきます。

s-dsc_7893w.jpg

3枚目の写真で、真ん中にあるのは木の戸です。木の戸といっても四方の框が木であり、中に入れてある白いものはガラスではなくアクリル板です。この戸の向こうは、以前にご紹介した玄関・ホールになります。
戸の左側に廊下が見えていますね。ダイニングキッチンとこの廊下の間に戸はありません。オープンでつながっています。
廊下の途中にチラッと見えていますが、2階へ行く階段があるのがお分かりでしょうか。階段の他には、収納や以前にご紹介したトイレ・脱衣室・浴室がここにあるのです。
木の戸の上部には、2階の部屋が見えますね、子供部屋です。1階のリビング・ダイニング・キッチンと2階の子供部屋は、こういう風につながっているのです。
リビングの斜め天井が、そのまま2階の子供部屋までつながっているということです。(空間のつながりをお見せするために2階の子供部屋の戸は開けた状態で写していますが、戸を閉めることもできるようにしてあります。)

s-dsc_7894w.jpg

リビング・ダイニング・キッチンにある家具や造り付け部分について少し書いておきましょう。
この家だけでなく他の家もそうですが、こういう木の家の空間に合う家具を造られたいということで、構造材や板材と同じ山の木で家具などを造ってあります。
キッチンの前にある掘りごたつ形式のカウンターは、厚さ6cmの杉板を使って造り付けてあります。リビングに置いてあるテーブルは、厚さ3cmの杉板で大工さんに造ってもらったものです。
テレビ台は、もっと簡単です。上に見えているのは厚さ6cm・下のは厚さ3cmの杉板。間にレンガを置いて載せてあるだけのテレビ台なのです。
こんな風にご要望に合わせていろいろな造り方もできますし、何よりも家具屋さんで買う本物の木の家具よりもかなりローコストに造ることができます。木の家の空間に合う、本物の木の家具にされたい方には、おススメです。
この家のリビング・ダイニング・キッチンは、高い天井の一つの空間にしてあるだけでなく、リビングの外にあるデッキ空間を外部リビングとして連続性をもたせ、そして2階の子供部屋までつながりをもたせてあります。
夏であれば、ここを風が通り抜けていくので、とても過ごしやすく気持ち良い空間になったそうです。
posted by kusano at 18:14| Comment(0) | 完成した家「戸破の家」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

ブログのトップページへ

草野鉄男建築工房のホームページへ