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2011年12月20日

戸破の家 「LDKその2」

前回に引き続き、リビング・ダイニング・キッチンのその2です。
前回は、キッチンがよく分かるように主にその部分を見ていただきましたが、今日はリビングとキッチンの関係がよく分かるようにご紹介しましょう。

s-dsc_7888w.jpg

1枚目の写真は、リビングからキッチン方向を見ています。2枚目は反対に、キッチンからリビング方向の写真です。
この2枚を見ていただきますと、その関係が良くお分かりいただけるかと思います。まずは、前回も書きましたように、対面式のキッチンになっていますね。
対面式はよくある形ですが、この家でのこだわり部分はここからです。ご飯を食べるカウンターのある部分は、掘りごたつ形式になっているのです。その部分の床が下がっていて足を下ろせるようにしたあります。
そして、2枚目の写真がよく分かると思いますが、リビングの床に比べてキッチンの床の方が低いのです。約50cm低くしてあります。

s-dsc_7900w.jpg

リビングとキッチンの床の高さが同じであれば、キッチンに立っている人がカウンターでご飯を食べている人を見下ろすことになりますが、キッチンの床が低いので顔の位置が近づきます。同じような高さの目線で、会話ができるということです。
家族そろって食事をするときは、1枚目の写真にあるリビングのテーブルで食べるのですが、朝ごはんを食べるときやお酒を飲むときなどに使うカウンターとして、こんな風に造られました。もう一つは、家事などの作業台としても使われます。
キッチンの天井も高いですと前回書きましたが、リビング・ダイニング・キッチンの一体感を持たせるために、リビングからキッチンの天井まで同じ高さにしてあるのです。
3前目の写真は、キッチン側からリビング方向を見ています。写真の右側は南側になるのですが、長戸には既に縦型ブラインドが取り付けてあります。

s-dsc_7895w.jpg

その窓の向こうには、大きなデッキ空間があるのです。リビングから裸足のまま、デッキに行けるようにしてあります。屋根もあるデッキ空間なので、雨の日でも使うことができます。リビングの延長としての外部リビングがあるのです。
外部リビングも内部リビングも、空間のつながりも強調するために長戸の上部も壁にせずガラス張りにして、天井がつながりが見えるようにしてあります。
それに加えて、外部リビングと内部リビングの壁もつながりを感じさせるため、外壁の杉板がそのまま中までつながって見えるように、3枚目の写真でリビングの正面の壁が杉板張りになっているのです。
こんな風に、こだわりのたくさん詰まったリビング・ダイニング・キッチンなのですよ。
次回は、また違う角度のリビングの写真など見ていただきましょう。
posted by kusano at 18:16| Comment(0) | 完成した家「戸破の家」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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