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2011年11月04日

戸破の家 「寝室・クローゼット」

今日は、寝室とウォークインクローゼットをご紹介しましょう。
1枚目の写真、廊下からドアを開けて寝室に入ると、本物の木で造り付けしてある本棚が目に入ります。本棚とテレビ台も兼ねている造り付け家具です。
床板・天井板と同じ山の木を使って、大工さんにつくってもらった本棚なのです。寝室で読書をする習慣のあるご夫婦ならではのご要望でした。

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2枚目の写真は、その本棚側から見るとこうなります。観葉植物の右にあるドアが廊下との出入り口であり、左側にはウォークインクローゼットがちらっと見えています。
寝室とウォークインクローゼットの間にはドアや戸は設けていなく、オープンにつながっているのです。
そのウォークインクローゼットの中に入ってみましょう。3枚目の写真がそうです。
一番奥には、押入れにあるような段が2段造り付けてあり、ここは主に布団置き場として使います。
その手前には、左右の壁両方に金属のパイプが見えていますね。パイプの高さを変えられる可動式のハンガーパイプシステムが設置されているのです。ここにたくさんの衣類がかけられそうです。
パイプの手前にちらっと見えている棚は、シャツなど折りたたんだ服や、バッグ・小物類などを収納するために造り付けたものです。

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部屋の大きさは、寝室が8帖でウォークインクローゼットが4帖分のスペースになります。
ウォークインクローゼットは寝室から丸見えですが、ここは夫婦だけの空間であり他人に見られることがないので、ドア・戸をつけられませんでした。
見た目だけ以外にももう一つ目的があります。普通ならば、寝室とウォークインクローゼットの間にドアや戸があり、クローゼットの中にも洋服掛けや小物入れなどそれぞれにもドアや戸がついていることが多いです。
そういう場合だと、冬や湿気の多い時期に結露しやすくなってしまいます。またカビがはえやすい状態でもあります。

s-dsc_7924w.jpg

ドアや戸をつければつけるほどそこに湿気がこもりやすくなりますので、衣類を守っているようでわざわざカビが生え易い状態をつくっているようなものです。
そういう風にドアや戸があるのであれば、湿気が高くなりやすい時期には、それらの戸を開けておいた方が良いですね。
開けておくのなら、人に見られないのであれば、ドアや戸がなくても・・・ということなのです。
それと、呼吸(調湿)してくれる材料を使うということも、とても重要なことですね。
衣類だけでなく、人にとっても・・・。
posted by kusano at 18:09| Comment(0) | 完成した家「戸破の家」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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