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2011年02月04日

下新町の家 「LDK その6」

前回の続きで、ダイニングキッチンの造り付け部分のご紹介です。
この家のキッチンは、メーカーのシステムキッチンではなく、家具屋さんにオーダーして造ってもらうキッチンでもなく、この家を造ってくれた大工さんによる造り付けキッチンなのです。
1枚目の写真で、キッチン全体がどんな感じになっているか分かっていただけると思います。キッチンの天板は、人工大理石です。キッチンの大きさは、長さ250cm、奥行き100cm。奥行きがたっぷりありますね。
前回は、このキッチンのダイニング側を見ていただきましたが、収納になっていましたね。奥行きが大きいので、ダイニング側にも収納がとれるのです。

s-DSCN6244s.jpg

キッチン側は写真で分かるように、手前側からシンクの下部はオープンになっていて、その隣に食洗器があって、そのまた隣はIHヒーターがはめ込まれています。
食洗器の下部は引き出しになっていて、IHヒーターの下部には棚(オープンな収納)と、ローラーが付いて引き出すことができる収納があります。
では、それらを出してみましょう。その状態が、2枚目の写真です。引き出しと、ローラー付き収納がよく分かりますね。
食洗器の前面は、一般的には建材パネルなのですが、せっかく本物の木で造るキッチンですから、その部分も大工さんに造ってもらいました。
食洗器のすぐ右に、小さな白いプレートが付いていますね。これは、コンセントです。

s-DSCN6243s.jpg

そして、写真では分かりにくいのですが、コンセントが取り付けられている板部分は、奥の板がまずあってそれにもう1枚の板を張ってあるのです。奥の板ともう1枚の板と、隙間が空いているということです。
それは何かといいますと、タオルを掛けられるようにしてあるのです。引き出しの取っ手やタオル掛けなどに、木以外の物を使わないように造ってあるというわけです。
3枚目の写真は、キッチンの背中側にある収納の様子もよく分かりますね。棚が、たくさん取り付けてあります。その棚の中で、キッチンの天板と同じ高さ位にある棚板だけが、奥行きを大きく造ってありますね。
机としても使えるようにしてあるのです。ここにパソコンを置いて、料理の合い間に・・・、という風に使われるのです。

s-DSC_7063ss.jpg

脚立が置いてありますね。高いところにある物を取るための脚立だけでなく、腰掛けでもあるのです。(これ位なら、板の切れ端だけで造れてしまいます。)
この脚立兼腰掛けも、写真の収納の中にちゃんと納まるようにしてありますよ。脚立も椅子も、どこか違う所から持ってこなくてもいいのです。
大工さんの造り付けでも、こんな風に造れるんです。家具屋さんのオーダーキッチンよりも、かなりローコストでできますよ。
本物の木で造ってあるのはもちろんのこと、家そのもの(構造材や床板・天井板)から、キッチン・テーブル・棚板まで、うちじゅう同じ山の木で造ってある家です。
posted by kusano at 18:22| Comment(0) | 完成した家「下新町の家」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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