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2010年12月21日

下新町の家 「LDK その3」

前回見ていただいたリビングで、造り付け家具や収納部分をピックアップしてご紹介しましょう。
1枚目の写真は、リビング用の低いテーブルです。こういうテーブル、他の家の完成写真にもありましたが、一緒に造って下さいといわれるケース多いですね。
うちじゅうの木が同じ山の木で揃う=木の色艶が揃う、ということもありますが、それよりも安く造ることができます。
こんなテーブルを家具屋さんで見ると、何十万円という値段がついていても不思議ではないですが、テーブルの天板を山から直接して大工さんに造ってもらうと数万円で出来るのです。

s-DSCN6195s.jpg

テーブルは、長さ約180センチ×幅約90cm。天板の厚さは、12cmあります。12cmというと、柱の太さと同じですよ。分厚いはずです。
テーブルの脚は、これ用に注文したものではなく、この家の通し柱の切れ端です。太さは、18cm(6寸)角あります。
太さ24cm(8寸)角の大黒柱の切れ端もあるのですが、このテーブルには太すぎますので、通し柱の切れ端を使っているというわけです。大黒柱の切れ端は捨てているのではなく、その家のお客様の要望に応じて、いろいろなものとして有効利用しています。

s-DSCN6203s.jpg

テーブルの奥に見えるクリーム色の部分は、収納(地袋)になっています。クリーム色の襖紙が貼られた襖戸なのです。一般的な襖戸には、建具の四方に木枠がありますが、この戸はその木枠がない襖戸です。2枚目の写真を見ていただきますと、襖紙の模様が分かりますね。
この1枚の襖戸にのみ、アクリル板がはめ込んであります。このアップに写した収納の天板の上は、テレビを置く場所なのです。
そして、このアクリル板がはめ込まれた襖戸の中には、テレビ回りの機器(DVDその他)を入れておく部分になるのです。そういう機器にはリモコンがついていますよね。リモコンの赤外線を感知できるようにするためのアクリル板だったのです。

s-DSCN6206s.jpg

3枚目の写真、ここもオーディオ機器・スピーカーを置く場所として、こういう風に造ってあります。写真でも分かるように、必要な線は既に配線済みです。コンセントなども多めに取り付けてありますね。
この家は、リビング兼シアタールームになっているのです。
posted by kusano at 10:00| Comment(0) | 完成した家「下新町の家」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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