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2010年11月05日

下新町の家 「浴室」

今日は、下新町の家。前回は、脱衣室を見ていただきましたが、今回はその隣にある浴室。
昔なら、浴室もつくるのが当たり前でしたが、最近ではもうほとんどユニットバスです。ユニットバスも、いろいろなメーカーがあって、それぞれのデザインや特徴があります。(ユニットバスの場合は、メーカーのカタログみたいになりますから、ここでは紹介しません。)
この家の浴室は・・・、半分ユニットバスで半分つくった浴室なのです。ハーフユニットバスと言います。(ハーフユニットとかハーフバスとも言われます。)
浴槽と洗い場の下半分がユニットになっているのです。写真で言うと、白いところがユニット部分になります。残りと言うと、壁と天井は現場で好きなようにつくることができます。

s-DSC_7159s.jpg

この家のお客様は、その壁と天井を板張りにされました。シャワー水栓や鏡に照明器具なども、お客様の好みの物を選んでいただいて、取り付けます。
板張りの場合は、その場所にふさわしい適材適所の板であることが重要です。(浴室だからという訳でなく、どこに使う木であっても、本物の木を使う場合の基本中の基本ですが。)
そして、適材適所の板であることを前提として、それでもなるべく窓をあけたりして風通しや換気に心がけることも大事です。
そういう意味で(写真でも分かりますが)、この浴室には窓が2つあります。風通しを良くする目的もあるのですが、窓を開けると坪庭が見えるのです。
1枚目の写真と2枚目の写真は同じアングルですが、その違いはお分かりだと思います。浴槽のフタを、見ていただきたかったからです。本物の木の浴槽フタですね。
これも、この家のお客様のこだわりです。これらの木、壁・天井の板も浴槽のフタに使った木も、うちじゅうの木(柱・梁の構造材から板材まで)すべて、同じ山の木でつくってあります。

s-DSC_7158s.jpg

他のこだわりは・・・、脱衣室でもご紹介しましたが、この浴室の天井にもスピーカーが設置されています。
それに、写真は浴室のドアを開けて脱衣室から写していますが、脱衣室と浴室の境の窓とドアを透明なガラスにされました。中は見えてしまいますが、脱衣室と浴室に一体感が出て、広く感じますね。(脱衣室にも浴室にも、同じ本物の木が使ってあるので、より一体感があります。)
前回見ていただいた脱衣室の鏡部分に、間接照明が設置してありましたね。浴室の電気をつけずに、その間接照明だけにしてお風呂に入ると、とても良い雰囲気でしょうね。
窓を開けて、坪庭を眺めながら。そして、スピーカーから流れる音楽を聴きながら入るお風呂です。
こんな風につくることもできるんですよ、という浴室のご紹介でした。
posted by kusano at 18:51| Comment(0) | 完成した家「下新町の家」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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