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2010年10月01日

下新町の家 「玄関・ホール」

「最近完成した家」シリーズ、ずいぶん久しぶりになってしまいました。
どの家も、それぞれのお客様のこだわりで、とても素晴らしい家ばかりです。だから、ご紹介するのをもったいぶって・・・、というわけではありませんが。
完成した後、詳しくご報告していない家が何軒もありますので、これから先順に、ご紹介していきたいと思います。

s-DSCN6271.jpg

まずは、「下新町の家」です。
1枚目の写真、この家の玄関戸。いきなり、すごい戸が登場しましたね。こういう戸、どこかでみたような・・・昔の蔵の戸ですね。
この家のお客様のこだわりです。玄関の戸は、蔵の戸にして欲しいというご要望でした。戸の下部についている黒い金具も、お客様が買ってこられた物なのですよ。
では、この戸を開けて家の中を拝見させていただきましょう。
玄関戸を開けると2枚目の写真で、玄関とホールです。

s-DSC_7180s.jpg

ホールは、タタミ敷きになっていて、タタミの手前に分厚い式台があります。この式台は厚さ12cmの杉板で、板の前側は丸太の丸みが残っているのがお分かりでしょうか。
板より手前側は、照明で明るくなっていますが、式台の下に間接照明を設置してあるのです。
正面の壁の左に、障子戸がありますが、この戸を開けると廊下があります。こういう戸も、障子にされたのです。普通の障子戸は、片方にのみ障子紙が張ってありますが、この障子戸は戸の両面に障子紙が張ってあるのです。
障子戸は、たかが紙一枚なのですが、非常に暖かいですよね。それを両面に2枚張ると、より保温性のある戸になるのです。
写真には写っていませんが、廊下に行く障子戸の手前左側にも戸があり、そこには物置があります。

s-DSC_7172s.jpg

3枚目の写真は、ホールから玄関を見ています。タタミのところにある障子戸を開けると、坪庭が見えるようになっています。黄色い襖紙が張ってある戸の部分は、下足入・収納です。
ホールをタタミ敷きにすると、より和風なのでしょうが、でも落ち着きが感じられますね。玄関戸の蔵の戸といい、玄関ホールのタタミ敷きなど、この家のお客様は年配の方だと思われそうですが、そうではなくとても若いご夫婦なのですよ。
若いときだけでなく、年月が経つほど、この玄関の良さが増していくというか、飽きが来ないでしょうね。(本物の木の変化も、年月の経過と共に良さを増していきます。)
写真は、照明を全部つけて撮影していますが、天井や壁の照明を消したり調光して、式台下の間接照明をメインにすると、これまた良い雰囲気になるんですよ。
旅館のような、料亭のような、玄関・ホールなのでした。
この奥は、いったいどうなっているのでしょう。次回をお楽しみに!
posted by kusano at 18:28| Comment(0) | 完成した家「下新町の家」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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