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2006年09月19日

伏木の家 「子供スペース」

前回からこの家の2階に上がって、まず吹抜け部分をご紹介しました。
今日は、その吹抜けの横にある子供スペースをご覧下さい。
上の写真で言いますと、右端に半分だけ写っているのが8寸(24cm)角の大黒柱です。その右側に、前回ご紹介した吹抜けがあるのです。
写真で見ても、広いスペースですが16帖あるんですよ。
これがこのまま子供室なのではなく、お子様がまだ小さいので16帖分の子供スペースを確保しておいて、子供室が必要になってから作られる(壁で仕切って部屋を作る)のです。
上に見えているロフトは合計4帖です。このロフトも、今は仕切られていませんが、将来はどうなるか分かりません。
子供室をどう仕切るかは、必要になったときに考えられます。
16帖を半分ずつ使って2室にすれば、6帖プラス収納の部屋が出来上がります。その際は、上のロフトも半分づつ使うことになるのです。
もう一つのパターンは、半分の8帖で3帖プラス収納の必要最低限の子供室を2室作り、残りの8帖は遊びのためのプレイルームにする形式です。
必要最低限とは、着替えと寝るだけのためのスペースです。勉強はと言うと、この他の部分に勉強スペースが確保してあるのです。
この家では、こういう計画で作られた子供スペースだったです。
下の写真では、このスペースの向こうに吹抜けがあるのが分かりますね。

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こういう骨組みがあらわしになった家は、そんな将来の変化にも対応しやすいのです。
柱・梁など、構造材のあいだあいだに必要なものを作れば、部屋が出来上がっていくのです。
壁にしたいところは柱と柱の間に壁を作り、出入り口にしたいところには、建具屋さんに木の戸を作ってもらって入れれば、部屋の入り口です。
逆に、一部分だけ壊したいときに壊しやすいのも、こういう家の作り方の特徴なのです。
普通の家は、柱・梁が隠れて見えておらず、壁がずっとつながっていますので、少しだけ壊すということがやりにくいのです。
ところで、この子供スペースは今現在こうなっていますので、だだっ広い遊び場になっています。
以前お伺いしたときには、この16帖をぜーんぶ使ってプラレール(プラスチックレールの電車のおもちゃ)が作られていました。
この家が出来上がるまでは、アパートに住んでおられましたので、そんなことは絶対にできなかったでしょうね。
今は、こういう仕切りのない広ーい空間で、のびのびと遊んでおられます。
そして子供スペースは、吹抜けを通して1階のLDKともつながっていますので、親が1階にいても子供の様子を見守っていることができるのですよ。
ここで、楽しそうに遊んでおられるお子様の姿が目に浮かんでくるようです。
将来、どんな子供室が出来るのか、楽しみな家なのです。

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posted by kusano at 15:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 完成した家「伏木の家」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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