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2006年08月29日

伏木の家 「吹抜け」

この家は、前回までで1階部分の紹介を終えました。
今日から、2階に上がってみましょう。まずは、この家の中心部分にもなる吹抜けです。
1階リビングの紹介で、その上は吹抜けになっていると書いていましたが、2階吹抜けから見るとこんな感じになります。
上の写真を見ていただきますと、1階から2階部分にかけて吹抜けになっている感じが、よくわかると思います。
吹抜けの真下が1階のリビングであり、その向こうにはタタミが見えていますね。リビング横には、和室(タタミコーナー)がありましたよね。
タタミが見えている真上の2階部分に、透明なガラスの入った窓がありますよね。(それは、下の写真にも見えています。)
その窓のある部屋は、寝室になります。その寝室内に、ハシゴも見えていますよね。ハシゴを登っていくと、そこにはロフトがあるんです。
このロフトには、もう一つおまけの部屋がくっついていて、その部屋とは小屋裏物置なのです。

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その小屋裏物置の窓は、写真に見えていますよ。上下どちらの写真にも写っていますが、写真上のほうに見えている縦に格子の入っている窓がそれなのです。
この窓から1階リビングを見下ろすと、かなり高さがありますので少し怖いくらいです。実際には、眺める窓というより物置の換気(風通し)のための窓なのですが。
それでも子供たちは、ここに上がって窓から顔を出して「おーい!」と叫ぶのが好きなようです。
写真で、吹抜けの向こう側の手摺の向こうには、机が作りつけられていて、そこが勉強スペースになっていますし、寝室の向かい側(写真に写っていない右側)には、吹抜けに面して子供スペースが配置されています。
こういう風に吹抜けが中心になっていて、1階〜2階の各部屋の戸を開けると、うちじゅうが一つの空間になるのです。また、うちじゅうどの部屋にいても、家族の様子のわかるんです。
一つの大きな空間で、家族がひとつ屋根の下で暮らしているのが実感できる家なのですよ。

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posted by kusano at 14:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 完成した家「伏木の家」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>一つの大きな空間で、家族がひとつ屋根の下で暮らしているのが実感できる家なのですよ。<BR>その通りですね。素敵な家です。風通しもよさそうで、木のぬくもりが感じられる家、そして家族の連帯感。なくなりつつある日本の現状を変えていくには、やはり家から直していかないといけませんね。<BR>ところで、亡き母は木には米ぬかを袋につめて拭くと艶が出ていいのよ〜と言っていましたが、子供心に臭いがイヤでした。それにこの木肌をいつまでも綺麗にしておくには手入れが大変だろうなぁと、掃除が苦手な私は思ってしまいます。
Posted by 花々 at 2006年08月31日 00:01
花々さん<BR>いつもありがとうございます。<BR>昔の家も、戸を開け放したらうちじゅうが大きな部屋になるような感じでしたよね。<BR>家も外国の真似をしたので、○LDK形式の個室化してしまいました。<BR>間取りも環境面も、日本の文化と気候風土にふさわしいとは言えなかったのです。<BR>ここに出ている家も、完成した時に米ぬかから抽出したワックスで磨きます。<BR>建材の家に比べて掃除が大変そうに感じてしまうでしょうが、そうでもないのです。<BR>文章で説明しても分かってもらいにくいのですが、住んでみて分かるんです。<BR>とにかく、日本の家づくりの良さを見直したいものですよね。<BR>また、よろしくお願いします。
Posted by 草野 at 2006年08月31日 06:49
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