PAGE TOP

2007年07月20日

八尾町の家 「書斎」

八尾町の家、前回は寝室を見ていただきました。今日は、寝室の横にある書斎をご紹介いたします。
1枚目の写真、前回の寝室の写真からも見えていましたが、寝室の横にある部屋で書斎として使うスペースです。
見てお分かりの通り、書斎が1室ではありませんね、2つもあるんです。2つとはご夫婦それぞれの、つまり旦那様の書斎と奥様の書斎と別々のスペースを確保されたわけです。
1枚目の写真の中央にある柱を境に左右に分けてあるのですが、その境(柱の向こう)は壁で区切ってあるのではなく、建具をはめ込むことによって別々のスペースとしています。
その辺は、前回の寝室からの写真を見ていただくと、建具で区切ってある感じがよく分かりますよ。
今は、別々の書斎として使っておられますが、建具を取外せば1室として使えるようにしてあります。

FI2616369_1E.jpg"

中央の柱の右側が旦那様の書斎であり、左側が奥様の書斎です。それぞれのスペースはタタミ3帖分あり、1室にすると6帖の部屋として使えます。
2枚目の写真は旦那様の書斎ですが、低い机と本棚がありますね。(低い机は置いてあるだけで移動可能ですが、本棚は固定して造り付けてあります。)それに対して、3枚目の写真の奥様の書斎は、低い机のみが置いてあります。
奥様の書斎には低い机の横に引き戸があり、机の上にも向こうの見えるガラス戸がありますよね。その見えている向こうが吹抜けになっているのです。
このガラス戸から、吹抜けの向こうにある子供室の様子がうかがえますし、1階のリビングの様子も分かるというわけです。
机の横にある引き戸を開けると、吹抜けの横にある廊下的なスペースに行くことができるようになっています。なぜ、そういうスペースがあるかというと・・・、また別の機会に。
先ほどご紹介した低い机や本棚は、床板・天井板で使った厚さ3cmの板を使って、大工さんに造ってもらったものです。

FI2616369_2E.jpg"

こういう家具類は、この家に限らず他の家もそうですが、家の構造材や板材と同じ山の木を使って造ってもらうようにしています。
家具屋さんで、本物の木でできた机や本棚を買うと高価ですが、家に使う板材を利用していますので、凄く安く造れるんですよ。
いつも、安いとご紹介しても信じていただけないでしょうから、今日は特別に・・・。この机と本棚の材料費は、机の脚は柱の切れ端なのでタダ。机の天板の板代は、3,990円。本棚は多めに板を使いますが、それでもこの本棚の板代は、7,980円でした。
大工さんには家の工事だけでなく、これら家具類の製作も含んでありますので、数が少ないよりもいくつもある方が、より割安になるのですよ。
これで、変な建材で出来た安価な家具と変わらない値段で、うちじゅうが同じ山の木で出来上がりました。価格もそうですが、あとで家具屋さんで買ってきた、色の合わない・雰囲気の合わない家具を置くよりも・・・、ですよね。
今日は、ご夫婦それぞれにある書斎のご紹介でした。次の部屋をお楽しみに!

FI2616369_3E.jpg"



この記事へのコメント
家中が同じ材料で造られて 素敵ですね〜<BR>私はもったいない性なんで 小さな切れ端でも取っておきたくなるかも・・・
Posted by こうちゃん at 2007年07月23日 17:08
こうちゃんさん<BR>いつもありがとうございます。<BR>柱の切れ端や板の切れ端など、現場では本当にたくさん端材が出るんですよ。<BR>机や本棚などに使う長い板は、それように用意しますが、ちょっとしたものなど<BR>ポストや、物干し竿掛けなど、普通なら味気ない金属製のものを、板の切れ端<BR>で造る・・・などなど。<BR>収納BOXなんかも、変な建材のものを買ってくるより、よっぽど良いですよ。<BR>木が呼吸(調湿)してくれますので、箱の中は湿度が低くて、カビなど生えない<BR>ですし、虫もつきにくくなるし・・・良いことだらけです。<BR>燃やされてしまうだけの運命の端材ですが、大いに利用したいものですね。<BR>また、よろしくです。<BR>
Posted by 草野 at 2007年07月23日 17:40
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
ブログのトップページへ

草野鉄男建築工房のホームページへ
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。