人と環境にやさしく、丈夫で長持ちする「木の家」をつくる設計事務所です

2012年05月21日

金環日食

今朝は、金環日食フィーバーでしたね。皆さんも見られましたか?
富山は、残念ながら金環帯にかかっていなかったので、金環にはなりませんでしたがそれでも92%がかける大きな部分日食です。
東京では少し雲もあったようですが、富山ではかけ始めから終わりまで雲もなく見ることができました。
つい先日までは、見る予定にしていなかったのですが、子供が運動会の振替え休日ということもあり、せっかくだから見ようということに・・・。

s-DSE_1818w.jpg

あわてて日食グラスや太陽観察オペラグラスなどを買に行って、売り切れのところも多かったのですが、何とか手に入りました。
カメラの減光フィルターも用意しようかと思ったのですが、そこまでは諦めて。
グラスやカメラで太陽ばかり見ているのも目に良くないと思ったので、実験もかねて太陽の光を紙に写す観察も行いました。時間もなかったので簡単な方法で、ピンホールカメラの原理を利用したものです。
それをカメラで撮影しました。少し鮮明さにかけていたり、手で持っているのでブレていなりなどしている写真ですが、こんなことをやりましたというご報告です。

s-DSF_1091w.jpg

1枚目の写真は、日食でかけた太陽が7個写っています。鏡に穴を開けた紙を張ってスクリーンの紙に太陽が写っています。
6個の穴を開けた紙を張った鏡1枚と1個だけ穴を開けた紙を張った鏡1枚、合計2枚の鏡を1つの紙に写してみましたので、7個の太陽があります。
2枚目の写真は、穴あきの鍋敷きを使っています。それを手に持って、紙に近づけたり離したりしながら、どう変化するかを実験してみました。
3枚目の写真は、紙に小さな穴をたくさんあけてやってみました。2枚目も3枚目も小さな太陽ですが、ちゃんとかけた太陽が写っています。

s-DSF_1102w.jpg

他にも、木漏れ日があるところに行って見てみると、かけた太陽の集まりが見れましたね。
富山では、6時20分頃からかけ始めて、食分0.92に達したのが7時40分頃、そして9時ちょうど位で終了。
最初は、わざわざ道具を買って見るほどでもないと思っていたのですが、いざ観察してみるとやっぱり感動しますね。子供たちと良い思い出ができました。こうして、太陽・月・星などを見るのも面白いものですね。
富山で次にみられる日食は、2016年3月9日。食分は0.21の部分日食だそうです。また、見てみようと思います。
posted by kusano at 18:09| Comment(0) | 地域情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月18日

樂翠亭美術館

樂翠亭美術館へ行ってきました。場所は、富山駅北口から歩いて10分位のところ。ボルファート、全労災ビルの北側にあります。
もともとは、企業経営者の自宅だったのですが、その立派さから貴重な文化財として保存するために石崎産業さんが購入されたのです。(石崎産業さんといえば、富山市春日にあるホテル「リバーリトリート雅樂倶」もそうですね。)

s-DSF_1061w.jpg

このお宅を購入後、保存修理を施して数年間は研修施設・ゲストハウスとして利用されていたものを、昨年美術館として一般公開されました。
今現在行われている展示は「現代造形のゆくえ―素材は語る―」で、7月16日までとなっています。
建物内は撮影禁止でしたが、庭園は撮影OKでした。建物に関することを、美術館でもらったパンフレットのフロアーガイドを要約してご紹介しましょう。

s-DSF_1064w.jpg

1枚目の写真の中央に見えるのが、研修施設・ゲストハウスとして使われていた時の玄関です。今は、ここから入るのではなく左側にある売店から美術館に入ります。
建物内の写真はありませんが、展示室1は、赤い壁と天井の漆のコントラストが目を引く座敷。
その隣に、浴室があります。ゲストハウスとして使うために唯一増築されたのがこの浴室であり、桧のお風呂です。2枚目の写真が、浴槽に入った時に見える眺めです。

s-DSF_1082w.jpg

3枚目の写真が、庭園から見える展示室1の縁側部分です。
展示室2、本座敷に続く廊下はけやきの1枚板が張ってあります。これは、戦後すぐに築造された時からのもの。欄間は、井波彫刻の名工南部白雲によるもので、日本三景が彫り込まれている。
展示室2から茶室にかけての廊下の天井は屋久杉の一枚板。

s-DSF_1085w.jpg

茶室には、ナンテンの床柱。非常に珍しい長さと太さのあるものを使用。4枚目の写真は、茶室の横の土間部分です。
茶室を出て右手に進むと竹の廊下。ここから昭和28年に増築された区域。この部屋にあるカウンターテーブルは樫の木。
もともと分厚い木だったものを2つに切って、長いカウンターテーブルにしてある。

s-DSF_1089w.jpg

展示室4は、襖と壁の落ち着いた色合いが心地よい部屋。この襖も展示作品の一つ。
そして外に出て、蔵の展示室。蔵らしさを残しながら展示空間として改修してある。5枚目の写真が蔵の展示室です。
このあとは、庭園を見て回ります。池や東屋が配してある回廊式日本庭園。

s-DSF_1076w.jpg

6枚目の写真は、その東屋の天井というか屋根裏を見上げたものです。
四季の移ろう美しさや日本建築の匠の技など、ここでしか味わえない芸術空間があります。
このように、もともと数寄屋の豪邸だったものが、アートにあふれたモダンな空間にリニューアルされた博物館なのです。
興味のある方は、ぜひ行ってみて下さい。
posted by kusano at 19:09| Comment(0) | 地域情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月15日

戸破の家 「外観」

前回で家の中のご紹介が終わりましたので、最後の最後に外観をチラッとだけ。
家の中の紹介で、リビングの横にデッキ空間が隣接していることを何回か書きましたが、そのデッキ空間が今日の写真です。
1枚目の写真は、少し離れたところから見ていますが、この家の南側部分になります。玄関は、北側にあります。
この写真で見えている部分を少しご紹介しておきましょう。デッキの部分は、外壁のラインから引っ込む形で設けられていますね。このデッキの両サイドの出っ張り部分は何になっているかと言いますと・・・。

s-img_0060w.jpg

まず、デッキ左側の出っ張り部分は、土間空間になっています。リビング・ダイニング横のキッチンとつながっている空間です。
土間空間といっていますが、キッチン横の食品庫・収納として使う空間です。そこからすぐ外に出られるように、写真に見えるように勝手口のドアが取り付けてあります。キッチンからゴミを出す時には、土間空間を通ってこのドアから外に運ぶという感じです。
次に、デッキ右側の出っ張り部分は、物置になっています。その物置は家の中とはつなげずに、完全に外からのみ使う物置として設置しました。
タイヤや除雪道具などを入れておくような物置ですね。写真には見えていない向こう側の外壁にドアが取り付けてあります。
2枚目の写真は、デッキに近づいて見ています。このデッキ空間は、リビングの延長の空間であり、また物干し空間も兼ねています。黒い塗装を塗ってあるので分かりにくいかもしれませんが、木の物干し・物干竿が取り付けてあるのです
先ほどご紹介したデッキの右側の出っ張り部分は、黒い板が張ってありますね。これは、塗装をして黒色をしているのではなく、焼杉板なので最初から黒色をしていた板です。

s-img_0072w.jpg

デッキの床板は黒色ではありませんね。塗装も塗っていない張った木そのままの状態です。
このように、黒色の部分と黒くしていない部分がありますが、その理由はリビングとの一体感を強調するためです。
リビングのところでもご紹介しましたが、リビングの一面の壁だけ黒い板が張ってありました。外壁と同じ板をそのままリビングにも張ることによって、同じ壁が連続するようにしてあるのです。
床板も同じ理由です。家の中(リビングの板)が木の色そのままで、デッキから黒色に変わるのではなく、同じ色を連続させるためだったのです。(ただし何も塗装をしない場合は、適材適所な木を選択しなければいけません。)
こんな風に、リビングとデッキ空間をより一体化させるための工夫でした。
このデッキから風が入って、リビングなど1階の部屋だけでなく、2階の子供室まで風が通り抜けて行く家になっています。
風の通り抜けだけでなく、家の中での一体感・家族のつながりを重視した間取りの家なのでした。
posted by kusano at 18:25| Comment(0) | 最近完成した家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月11日

立山の春

今日の写真は、ゴールデンウィークのおまけ編です。
立山にも春が来ていました。立山といっても標高の高い山の方ではなく、立山山麓スキー場の横にある家族旅行村です。

s-DSF_1004w.jpg

スキー場の頂上は、標高1000mちょっとありますが、スキー場の下のこのあたりで標高500〜600mほどのところです。
桜がちょうど満開になっていましたが、平野部でも桜の時期が遅れましたので、ここの桜も遅れているのでしょう。
道端には、春の山花が咲いていました。カタクリやキクザキイチゲなどなど。

s-DSE_1665w.jpg

それにしても、不安定な天気が続いていますね。富山でも昨日は、雷と少しまとまった雨が降りました。
急に(少し)暗くなって・・・、竜巻注意情報までは出ていませんでしたが、雨雲の様子など気象情報を調べてみると、16.6℃あった気温が、急に12.5℃に下がっていました。
先日の記事にも書きましたが、本当に異常気象ですね。
温暖化で猛暑になり、その分冬に雪が降らなくなると除雪の苦労が減るのですが、それも逆に猛暑になると大雪になる・・・異常気象が異常気象を発生させているようです。

s-DSE_1675w.jpg

こういった異常気象は、わたしたち人間が原因となって引き起こされたものです。
植物や生物は異常気象にも負けず、生まれ育っていますが、絶滅の危機に追いやられているものも少なくありません。
植物・生物だけでなく、わたしたちの子供など後世のために、今できることをする必要があります。
省エネなどもそうなのですが、まずは日本の山を健全に戻すことです。山が元気になることで植物・生物も、そして川も海も魚も・・・。
山を健全するためには、山の手入れをする。ということは、山の木を使うことです。(切るだけではダメで、切って植えてを繰り返す。)

s-DSF_1001w.jpg

以前に比べると、国産材・県産材という言葉をよく耳にするようにはなりましたが、残念ながら建築の現場では集成材や合板がほとんどです。
本物の木を集成材や合板に加工するのに、膨大なエネルギーを浪費し二酸化炭素を排出してしまいます。
本物の木の良さを改めて見直して、本物の木を適材適所に使うことが、これらの問題を解決することに貢献してくれるのです。
今年の始めから続く、異常気象そして竜巻・・・。
自然の中で遊び自然にふれて、子供たちの笑顔を見ていると、そう思わざるを得ないゴールデンウィークでした。



posted by kusano at 17:54| Comment(0) | 地域情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月07日

ゴールデンウィーク後半

今年のゴールデンウィークの後半は、天候に恵まれませんでした。
それどころか、つくばで竜巻が発生して大きな被害となってしまいました。被害者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
富山でも、5日から6日にかけて雷注意報が出され、特に6日午前中は数時間雷雨の荒れた天候でした。
竜巻の場合は、警報・注意報ではなく注意情報として気象庁から情報が流されますので、天気予報などでは分かりません。

s-DSF_1025w.jpg

あとで見てみますと、石川県と福井県では竜巻注意情報が出されていて、富山県では出ていませんでした。
大きな竜巻やハリケーンは、日本ではあまり発生しないという感覚でしたが・・・。
これから5月以降秋にかけてより発生しやすい時期となり、日本海側では冬に発生する確率が高いようです。
大雪・低温・爆弾低気圧に竜巻と、異常気象がつづいています。こういったことに備えて防災の知識・準備をしておきましょう。

s-DSF_1024w.jpg

さて、わが家の今年のゴールデンウィークは、近いところで体を動かす日々を過ごしました。
ゴールデンウィークの前半も含めて、家族でおこなったスポーツは、テニス・フレッシュテニス・バドミントン・卓球・(バッティングセンターで)バッティングです。
筋肉痛になるかと思いましたが、大丈夫なようです。(それとも、このあとから・・・?)

s-DSF_1035w.jpg

1枚目と2枚目の写真は、富山市割山にある割山森林公園天湖森です。5日は、青空の天気でした。
私も初めて行ったのですが、写真に見える池で釣りをしている人がとてもたくさんいらっしゃいました。
屋根のあるところで、バーベキューをしている家族。芝生の上で遊んでいる人以外は、木陰で美味しそうに弁当を食べています。

s-DSF_1054w.jpg

3枚目と4枚目の写真は、富山駅のすぐ裏にある北陸電力のエネルギー科学館(ワンダーラボ)で開催されていた「カラダで実験!理科の大運動会」です。
ここも、子供を連れた家族で大にぎわい。天候があまり良くなかったので、余計にここに訪れた人も多いのでは。
イベントの名前の通り、体を動かしながら科学・物理を学べる体験コーナーがたくさんあって、子供たちが元気でいろいろな体験を楽しんでいましたよ。
posted by kusano at 19:10| Comment(0) | 地域情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月02日

ゴールデンウィーク前半

ゴールデンウィークも、半分が終わりましたね。みなさんは、どう過ごされましたか。
わが家の今年のゴールデンウィーク前半は、家族サービスと日頃の運動不足解消を兼ねて公園に行ってスポーツをしたり、イベントなどを見に行ったり・・・。
富山の春といえば、ホタルイカ・チューリップ。それに関連するイベント・場所に行ってきました。

s-DSF_0954w.jpg

1枚目の写真の場所は、富山県滑川市にあるホタルイカミュージアム。ここで、ホタルイカ祭りが開催されました。
ホタルイカすくいコンテスト、ホタルイカ大食いコンテスト、ホタルイカ目玉とばしコンテストやビンゴ大会などなど、たくさんのイベントが行われていました。

s-DSF_0956w.jpg

2枚目の写真は、その横でやっていたフリーマーケットの様子。
ホタルイカの次は・・・、チューリップへ。

s-DSF_0958w.jpg

チューリップといえば、富山県西部の砺波市で開催されるチューリップフェアが規模が大きく知名度も一番ですが、3枚目の写真は、県東部の入善町で開催される入善フラワーロードというイベント。
砺波のチューリップフェアほどではありませんが、それでも220万本ほどの色鮮やかなチューリップを見ることができます。こちらは、入場料無料。
4枚目の写真のように、北アルプスの山々を背景にしてチューリップを鑑賞できる場所なのです。場所は、入善町中央公園横にある会場がメイン会場になっています。

s-DSF_0957w.jpg

滑川から入善に行くときに、海沿いの道を通って行きました。その途中の魚津は、蜃気楼で有名な場所です。富山に住んでいても、なかなか蜃気楼を見ることはできません。
ここを通った時にたくさんの人が海を見ていたので、蜃気楼が出ているのかなと思ったら、ここに来るほんの少し前まで見えていたようです・・・、残念!
5枚目の写真は、富山市の岩瀬浜です。たくさんの人が、夜中に何をしに来ているかといいますと、ホタルイカを獲りに。
観光では、船に乗ってホタルイカを見に行きますが、このように海岸でもホタルイカを獲れるのです。

s-DSF_0977w2.jpg

普通は、海の深いところにいるホタルイカですが、3月から6月頃まで産卵のために浅いところまで上がってきます。それが、富山の春のホタルイカ。
このホタルイカが、浜に打ち上げられる現象を「ホタルイカの身投げ」といいます。波打ち際にたくさんの青い光でいっぱいになる神秘的な光景を見ることができます。
それを見ようと(ホタルイカを獲ろうと)、海に来てみた次第です。夜の11時から1時過ぎまで待ったのですが、この日はダメでした。
蜃気楼もホタルイカも残念だったのですが、一度は見てみたい富山の神秘的な風物詩です。
明日から、ゴールデンウィーク後半。みなさんは、どうされますか?
posted by kusano at 18:40| Comment(0) | 地域情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月27日

お客様からのご報告

ようやく、春らしい暖かい天候になってきましたね。今年の冬も、例年にない大雪と低温のせいで、春の訪れがいつもより遅くなりました。富山市でも桜はもうほとんど散ってしまいましたが、いつもより1週間遅れでした。
ところで、夏や冬が終わると、お客様から報告のメールをいただくことがあります。今回は、2011夏〜2012冬の報告ということで、1月下旬にメールをいただきました。
夏の話もありますので、ご紹介する時期を暖かくなるのを待っておりました。
家を建てて3年間エアコン無しで過ごされて、4年目の夏にリビングに1台エアコンを設置されたお客様からのご報告です。

s-P1010703w.jpg

草野様
お久しぶりです。毎日お忙しいことかと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。遅くなりましたが、夏、冬の過ごし方の近況をと思いまして・・・。
7月はエアコン設置に大変お手数おかけしました。エアコン設置でいつでも快適が!と安心しましたが、結局使用したのは来客時、自由研究大詰め日、台風の日の3日だけでした。
高額をかけた割にあまり出番がなく、喜んでいいのか、悲しむべきかと悶々と秋に突入しましたが、冬になり一転大活躍です。
吹き抜けなので、あまり期待していなかった暖房効果ですが、予想以上に効果が高く、室温を2度近く上げることができます。
ですので床暖房の開始時期を大幅に遅らせることができ、また設定温度も厳冬期の現在、35度のままでも大丈夫です。
室温は20度以上をキープしています。今までの冬より暖かく過ごしています。電気代アップは必然ですが、トータルの経費は下がると思います。
○○さんのブログもときどき拝見していますが、すごい研究ですね!(他のお客様のことです。)
大変参考にさせていただいています。共感するところたくさんあります。私達は簡単な室温計1つで、ほとんど感覚だけで過ごしています。
また冬が終わる頃に報告しますね。
ところで2011年の緑のカーテンは大成功でした。近所でも評判よかったです。カーテンの写真を添付します。

s-P1010862w.jpg

以上、お客様からいただいたメールでした。
そして今日の写真は、一緒に送っていただいた緑のカーテンの写真です。
もちろん、この緑のカーテンの効果もありますが、それ以前にまず気候風土に合った家の造り方をするということが重要です。
個人差もありますが、こういう家に住まれた方は、35℃までならエアコン無しでも過ごせると言われます。ただそれ以上になると、エアコンがあっても良いかな・・・と。(夜に35℃以上あるということはないので、夜はエアコン不要。)
最近の猛暑で、36℃や38℃という数字を聞いても驚かなくなってしまいましたが、異常気象の猛暑でなければこういう家ならエアコン無しで過ごせるのです。
でも、昨年の夏にエアコンを設置されて、使用したのが3日だけというのも凄いと思います。しかも、来客時とか、台風で戸を開けていられない時に仕方なくエアコンを使ったという感じです。

s-P1010874w.jpg

普通ならば、エアコンを設置してしまうと、戸をあけようとする前にエアコンの電源を入れてしまいがちだと思うのですが・・・。
エアコンに頼ると、どうしても冷え過ぎになる、一度電源を入れるとなかなか切らないというのが、体に良くないですよね。そういう意味でも、なるべくエアコンに頼らずにすむのがベストです。
床暖房の35℃とは、床暖房の温水の温度です。35℃程度のぬるいお湯で、1階から2階までうちじゅうを暖めています。
吹抜けがある家では、エアコンで暖房しても上の方にばかり暖かい空気が行ってしまい1階は寒いのですが、床暖房があることによって、上下の空気の移動が少ないためエアコンを使う効果があるようです。
この家は、決して超高断熱の家ではありません。ただし、省エネルギー対策等級4(次世代省エネルギー基準)は満たしています。
断熱材がどうのこうのという前に、先ほどの繰り返しになりますが、自然素材を活かして気候風土に合った家の造り方をすることが一番です。
その上で、今後の省エネのことも考えていかなくてはいけないでしょう。
posted by kusano at 18:25| Comment(0) | 木の家の住み心地を検証する | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月20日

新川神社どべ祭り

富山市新庄校下にある新川神社の春祭りが昨日行われました。
別名「どべ祭り」とも呼ばれていて、富山県の文化財(祭り)100選の一つに指定されています。
「どべ」の写真はないのですが、赤い仮面(鼻の短い天狗のような風貌)をかぶり、鎧をつけてなた長刀を持っているのが「どべ」です。
どべが神輿と一緒に町内の家や企業を回って、五穀豊穣や平穏無事を祈願する新庄(新川神社)のお祭りなのです。

s-DSF_0928w.jpg

どべとは、古事記や日本書紀に登場する猿田彦神という神様で、神話にはとても恐ろしい怪しい姿であったと書かれていて、これを元に昔の人が考えたのが今のどべのお面と装束なのだそうです。
どべの仕事は、御神輿(神様)の道先案内人の役目と悪い神・邪鬼から守ることであり、怖い顔をした正義の味方。
昔から新庄の子供たちは、どべをはやし立て怒らせて、追いかけてくるどべから逃げ回るのが遊びでした。どべも長刀をふりかざして近寄ってくるのですが、最後には頭をなでてくれます。
昔から、どべに頭をなでられると、頭が良くなる・病気にならないと言われ、親は積極的に自分の子供の頭をなでてもらいます。

s-DSF_0932w.jpg

私が子供の頃は、お祭りの日は学校も早く終わって、この新川神社に行ったりどべを探したりして遊んだものです。
私もどべに追いかけられて・・・、最後に頭をなでられたのではなく、長刀で頭をたたかれた記憶が・・・。
その頃は、どべも校下全体を回っていたのですが、今はこの神社のある町内だけになったのと時間も限られているようなので、どべと遊べなくなってようです。
どべ以外にこのお祭りと言えば、やはり長い冬が終わって春を感じる季節の行事ですね。お祭りの日が来たから、そろそろこたつを片付けようかという親の言葉を思い出します。そんなことを感じながら、子供と一緒にお祭りに行ってきました。
境内の桜も満開になっていました。富山市の桜もようやく満開となり、平年よりも1週間ほど遅れています。いつもなら、このお祭りの時にはほとんど散っているのですが、それだけ寒い・長い冬だったのですね。
その分余計に、春の訪れを感じさせるお祭りでした。
posted by kusano at 18:32| Comment(0) | 地域情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月13日

戸破の家 「収納・屋根裏物置」

前回は、この家の子供室を見ていただきました。今回は収納や物置などをご紹介しましょう。
小さな収納・物入れから大きなクローゼットや物置までいろいろありますが、この家の2階にあるスペースをご覧下さい。
1枚目の写真は、子供室から直接入る収納です。歩いて中まで入れますので、ウォークインクローゼットと言ってもいいでしょう。
収納の造り方は、お客様によって千差万別です。その部分に何をどのように収納しておきたいのか、お客様自身が使いやすいような形を打合わせで決めていきます。
メーカー品の建材で出来た収納もいろいろな種類・形式のものがありますが、そういう類のものも決して安くはありません。むしろ高価なものが多いです。
こういう部分を大工さんに造ってもらった方が、安上がりになります。

s-dsc_7935w.jpg

1枚目の写真の収納は見てお分かりの通り、洋服をかけるためのパイプ2本と、その上に棚を造られました。
あとは、ホームセンターで売っているような収納BOXなどを置かれます。
2枚目の写真は、屋根裏物置です。屋根裏と言えば2階の部屋の上部にあるスペースだと思われるかもしれませんが、そうではなく1階の部屋の上部にある物置なのです。
リビング・ダイニング・キッチンをご紹介した時に、その上部は屋根になっていて、その屋根が2階の子供室まで一続きでつながっていることをご紹介しました。
ですから、子供室の上部にあるスペースではなく、1階の部屋の上であり2階子供室の横にあるスペースなのです。
正確には、子供室から直接入るのではなく、2階のホールから出入りする物置になります。

s-dsc_7951w.jpg

そして、この部分は床面積に含まれないようにしてあります。天井の高さ140cm以下なので、2階ホールから出入りする部屋でも面積に含まれません。ですから、固定資産税の対象となる面積に含まれていないのです。
この物置も、棚などは一切造られずに、段ボールの箱や収納BOXなどを置いたり、使いながら(いろいろ置いてみて)徐々に・・・ということです。
正面の壁と左側の壁に見える窓は、外部に面する窓ですが、右側にある戸は内部の窓です。この戸の向こうは、リビング上部の吹き抜け部分にありますので、ここからリビング・ダイニング・キッチンを見下ろすことができます。見るだけでなく、風通しの意味も含めて設置した戸なのです。
こういうスペースにも、棚を細かく造ららる方もいらっしゃいますし、いろいろですね。あなたなら、どういう風に使われますか?
今回で、この家の内部の紹介は終わりです。
見せて下さったお客様、ありがとうございました。
posted by kusano at 17:54| Comment(0) | 最近完成した家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月10日

第58回チンドンコンクール

富山の春と言えば・・・、チンドンコンクールです。
昨年は、県内関係者が被災したニュージーランド地震と東日本大震災の影響で中止となり、2年ぶりの開催です。
そしてもう一つ特別なのは、今年は大雪と低温続きで桜の咲いていないチンドンコンクールになってしまいました。

s-DSE_1615w.jpg

桜が咲いていないどころか、雪のチンドンコンクールだったと言ってもいいでしょう。雪が積もることはありませんでしたが、1日目と2日目は雪がちらつく寒さ。
富山市中心部の桜の名所として松川べりがありますが、雪の降る天候であることと桜が咲いていないことから、チンドンマンの練り歩きが違う場所に変更されました。

s-DSF_0862w.jpg

最終日のコンクール決勝では、大阪のちんどん通信社政丸が優勝。全国から30社が出場した中で、東日本大震災で被災した宮城県のチンドンマンもいて、声援が送られていました。
この日は絶好のチンドン日和になってくれて、平和通りでチンドン大パレードがあり、出場した全部のチンドンマンが多彩なパフォーマンスを披露。
1枚目の写真は、大パレードの様子。
でもやっぱり、桜が咲いてないと少し寂しいですね。2枚目の写真は、松川べりの桜。川沿いに並ぶ桜の風景がなかったので、松川の横にある富山市役所をバックに移してみました。桜はまだこんな感じです。

s-DSF_0865w.jpg

桜の風景がなかったので、富山市役所の展望台に上りました。そこから見える立山連峰のが、3枚目の写真。
開花予定は、本日10日だったのですが、もう少し先のようです。このあとは暖かい日が続きそうですから、かたいつぼみが一気に開きそうです。
桜がさいた富山の風景を、またお届けしますね。
posted by kusano at 18:59| Comment(0) | 地域情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする